こんなに違う! 育児の「ハードモード」と「イージーモード」の実態 vol.5
「育児って大変ですよね」とひと言で言っても、その子その子によっていろんな大変さがあるわけですが、みなさんの子育てはどうですか?
まわりと比べてはじめて自分の子育てがイージーモードだと思ったり、逆にハードモードだと思ったりすることもあるのではないでしょうか?
今回は筆者の体験談も交え、まわりから聞いた自分の育児がそれぞれ「イージーモード」「ハードモード」だと思った出来事をご紹介していきます。「うちもそう!」と思う方から、「子供ってこうなんだ」と思う方まで、お楽しみいただけたら幸いです。
食事中に
イージーモード:陶器のお皿で毎回完食! ハードモード:偏食してなんでも投げる
・「SNSを見ていると作った幼児食を毎回完食! って投稿しているママがいる。うちの上の子は偏食ばかりだから、とても信じられなくて。どんな育て方したらそうなるんだろうって変に悩んだ時期もあった。でも2人目ができてからわかった。下の子は何を出しても完食するの。同じ親が1年違いで育ててコレだよ。育て方じゃない! 個性だ! って思った出来事だった」(30歳・専業主婦)
・「うちの子は食べ物も投げたり遊んだり、お皿も落とすしとてもじゃないけど陶器のお皿なんて使えない。別に癇癪を起こしてるわけじゃなく、ナチュラルに下に落とすの。実験してるのかなって思う。でもそれを叱ると今度は泣きながら怒って投げる。同じ月齢の友達の子は一度も食べ物やお皿を投げたことないって聞いて『そんな子も現実にいるんだな』って思っちゃった。成長したらおさまったけどね」(筆者)
・「うちはたくさん食べる偏食タイプで。ブームで食べるものが違うから、絶対食べそうなものをいくつか常備しておいて、出したメニューでダメなら諦めてそれを渡す。食パンとかシリアルとかね。出された物は食べたくないけどお腹が空いてるから、自分から食べたいものを指さしたり泣いてカタコトで訴えてくるんだよねー……それも飽きてくると食べなくなるから、その時期の当たりを見つけるのに毎回苦労する。いつまで続くんだろ」(31歳・編集)
▽ 食べムラ、遊び食べ、偏食……子供の食の悩みってつきませんよね。マニュアル通りの対応をしておさまればいいですが、そんな子も稀なようですし。いつかはおさまる、いつかは食べると信じて、理想はいったん置いて、気長に無理せず付き合っていくしかないですね。食事を用意するパパママ、毎日お疲れさまです。
