こんなに違う! 育児の「ハードモード」と「イージーモード」の実態 vol.4
「育児って大変ですよね」とひと言で言っても、その子その子によっていろんな大変さがあるわけですが、みなさんの子育てはどうですか? まわりと比べてはじめて自分の子育てがイージーモードだと思ったり、逆にハードモードだと思ったりすることもあるのではないでしょうか?
今回は筆者の体験談も交え、まわりから聞いた自分の育児がそれぞれ「イージーモード」「ハードモード」だと思った出来事をご紹介していきます。「うちもそう!」と思う方から、「子供ってこうなんだ」と思う方まで、お楽しみいただけたら幸いです。
お絵描きをすれば…
イージーモード:画用紙に描く ハードモード:机や壁にも描く
・「ママ友6人であるママ友の家で集まったら、あいうえお表がキレイな状態で貼ってあって。うちは貼ったらすぐクレヨンでぐるぐるに落書きされたって話をしたら、『うちも! 落書きされた』ってママ友と『え、そこに描くの?』っていうママ友とで分かれて子供の個性が見えて面白かった」(筆者)
・「窓にクレヨンで何度も落書きされて、もう諦めて子供に『何描いてるの?』って聞いたら『ゆめ』っていうからその壮大な答えに笑った。壁にも床にも机にも描くから、水で落ちるタイプのクレヨンだけ渡すようにして、うちの子は画伯だと思うようにしたよ。でもやっぱり消すのが大変でため息ついてる」(34歳・薬剤師)
・「画用紙を用意して『ここに描いてね』って言えばそこに描くし、はみ出さない。落書きなんてしたことないから、落書きする子の話を聞いて『子供らしくていいな』って思っちゃった。そう伝えると落書きする子のママは『そんな見方もあるのか』『気が楽になる』って言ってくれるけど、聞き分けが良すぎる子を持つと逆に心配で、ホントにちょっとうらやましい」(35歳・事務)
▽ 「落書き」と聞くと確かに子供らしくて微笑ましいと思いますね。でもこれが自分の子だとなぜか全然余裕を持って見られないから不思議です。筆者も水で落ちるクレヨンだけ渡すようにしていますが、白い壁紙に黒のクレヨンで描かれたときには微妙にあとが残ってショックでした。数年後にはきっと笑い話になっているんでしょうが……。Vol.5に続きます!