「こだわり」ってバカにしてる? 育児中「カチン」ときて10年来の友達と絶縁した話Vol.3
よく女の友情を続けるのはライフステージが変わると難しい、と言われますが、同じだからこそ関係がこじれる場合も多いのではないでしょうか。今回は、「育児」という同じステージにいることで、10年来の友達と絶縁した話をお届けしたいと思います。
「こだわり」ってバカにしてる?
「小学校からの友達と同じ年に出産したから、前より距離が近くなって育児の話をよくするようになった。でもだんだん育児を否定するような発言が増えてきて……。子供が習い事をすれば『早すぎない? 早期教育?』とか、仕事に復帰すれば『かわいそう。キャリアへのこだわり?』とか、おもちゃが増えていると『多すぎない?』とか……。他のママ友みたく『いいねー。うちはこんなのあるよー』とか『うちはこうしてるよー』ってお互いの楽しい話をしたいだけだったのに、自慢に聞こえたのかもと反省。
それでも会うたびに『私は○○みたいに育児にこだわりないから』とか『○○はこだわるから~』って言われて、“こだわり”の意味まで調べちゃったよ(笑)。バカにされている気にもなるし会うと疲れるから、フェードアウトした。今となっては単純に羨ましかっただけなのかなと思うけど、当時はしんどかったな」(30代・営業事務)
▽ 同じ話をしても相手によって当然リアクションは違っていて、そんなつもりじゃなかったことで不快にさせていることって、あるかもしれませんよね。とはいえ「こだわり」と連呼されるのはいい気はしませんし、人の育児を否定してはいけません。きっとお互いに距離が必要だったんでしょう。
Back Number