あわや大事故…! パパの「危機管理能力のなさ」にママたち怒り心頭

2021.10.21

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育児をしていると、どんなに気を付けていても「ヒヤっ」とすることがありますよね。子供は目を離した一瞬のスキに思いもよらないことをします。特に乳児や幼児からは目が離せません。そんな風に常に気を張っているので、親にとってはそれが普通の感覚になっているハズ、なのですが……。
今回は、父親がその「危機管理能力のなさ」で起こし母親が阻止した、あわや大事故に繋がるエピソードをお送りします。


洗剤を飲んだらどうするの!?

「洗剤の詰め替えをしてくれたのはいいけれど、他にも普段使いしない漂白剤などが入っている引き出しを、そのまま開けっ放しに。家が狭いので高い所におけず、子供が開けてしまう引き出しなのでロックをかけていたのに、そもそも開けっ放しって……。
子供は一瞬で動いて何をするかわからないのに、なんでそんな危機管理能力のない行動ができるのか理解不能」(2歳と0歳のママ・30代)

▽ 自宅での事故って多発していて、育児中の方なら雑誌やネットで注意喚起を目にしたことも多いのではないでしょうか? ひとつのニュースを見れば、気を付けないと……と思うタイプの親に比べ、この方は意識が低いのでしょうね。

喉に詰まったらどうするの!?

「外食をすると、子供にちょっとしたおもちゃをくれるお店、多いですよね。そこでもらった、ちょうどミニトマトくらいの、ひと口で入って喉にいい感じに詰まりそうな大きさのスーパーボールを……まさかの夫は0歳の我が子に渡した!
案の定子供は『あーん』と口の中に入れようとしたので、慌てて『……!!』と声にならない声で取り上げた! 夫は『え?』という顔をして見ているだけ。『ホントなんなのコイツ』って思った。
怒りながら説明すると『あーはい、わかったよ。喜ぶと思っただけじゃん』とバツが悪そうに不機嫌に。この人を親とカウントして気を抜いてはいけないと思いましたね」(0歳のママ・20代)

▽ なんでも口に入れる月齢、ありますよね。命に関わるので、どれだけ母親が神経を使っていると思っているのか……。早く同等の意識で「父親」になっていただきたいものです。

道路に飛び出したらどうするの!?

「夫と子供2人と散歩をしていたときのこと。3歳の上の子が私と手を繋ぎたがるので、2歳の下の子は夫に任せて上の子と2人で前を歩いていました。途中で上の子が軽く転んでしまったので、『大丈夫?』と声をかけつつふと顔を上げると、夫が『転んだかー?』と言いながら目の前にいる……。『え!?』と夫の後ろを見ると下の子は手も繋がれず放置状態で車が通る道路ギリギリに立っていて……! 慌てて下の子を抱きかかえて、気付いたら夫に怒鳴っていました。
『なんで手を離すの!? なんで子供の前を歩けるの!? 目を離したらどうなるかわからないの!?』って言ったかな。心臓が飛び出るかと思ってあんまり覚えていないけど。夫は『上の子が心配で……』とか言い訳していましたが、こっちからすると全然理由になっていない」(3歳と2歳のママ・30代)

▽ あわや大事故です。散歩ひとつとっても、子供がいると常に気を張りますよね。無邪気に道路に飛び出していくタイプのお子さんもいますから。それなのに片方のパートナーの意識が低いのは残念すぎます。怒鳴ってしまう気持ち、わかります。

いかがでしたか? どれもそのままにしておいたら大事故になる危険性があったのに、片方は叱られてしどろもどろ状態。これでは常に気を付けている親からみれば、怒り心頭になるのは当然ですね。育児中の危機管理能力のなさは、笑いごとではすまされません。
この記事を読んで「気を付けよう」と思っていただけたら幸いです。

2021.10.21

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記事を書いたのはこの人

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Written by さち

いえ、ほん、かふぇ、と某アイドルがすき。宅地建物取引士。 大学のゼミで広告企画や映画を作り、不動産業界を経て、web編集の道へ。 夢の注文住宅には、アイドル部屋も。 日々こぼれるスキマ時間に読んでもらえる「なんかいいな」「あーわかる」という記事をお届けできたら――。

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