子供のしつけもできない…!? 若いママのお悩みあるある4つ
10代後半~20代前半で出産し、育児中という若いママ。子供が大きくなってもママはまだ30代前半ぐらいだったりして、人によっては子供と並ぶと姉妹? きょうだい? に見えるような女性もいますよね。また子供にとっても「若いママ」って自慢になったり、誇らしく思えるというケースが多いようですが……若いママには若いママの悩みというのが存在するようです。
ということで今回は「高齢ママのお悩みあるある」に続き、若くしてママになった女性のお悩みを調査し、まとめてみました!
若いママのお悩みあるある
意外と同年代のママが周りにいない…
最近では高齢出産のママが増えていますが、一方で若いママって都心部(地域によって例外はありますが)などでは減っているのだとか。なので若いママは、「自分と同年代のママがいない……」という悩みに陥りがちだそう。
育児中のちょっとした悩みやなんてことない雑談をする相手って、貴重ですが……そういう友達ができないとなると、確かに孤独感はつのりそうです。
友達はまだ遊び盛りなのに…
20歳そこそこでママになると……周りの友達などは、まだ学生だったり社会人なりたてだったりで、それこそ「遊び盛り」ですよね。友達同士で旅行したり、飲み会や合コン三昧だったり……。みずから望んでママになったとはいえ、複雑な気持ちになるのはよくわかります。
まぁあとになってみれば、友達が出産や育児ラッシュというときに、自分は育児がひと段落して……と、周りと順番が違うだけだとわかるのですが。
「これだから若い母親は…」周りの人にナメられがち
これはママに限りませんが、若いと周りにナメられることって、少なからずあったりしますよね……。たとえばお姑さんに「あなたはまだ若いから、こういうことってわからないわよね」とか、近所の人に「若い母親だと、子供のしつけもちゃんとできないのね」など嫌味を言われてしまったり……。
しかも、それが事実ではない場合も多いというのに……。「若い母親」に対して偏見を持つ人って、残念ながらけっこう存在します。
仕事のブランクがあきがち・キャリアを積みにくい
同年代の友達がバリバリ仕事をしているときに、自分は育児真っ最中……。また友達が会社の中で着実にキャリアを積んで、順調に出世……なんて姿を目の当たりにすると、自分とどんどん差が開いていくのを感じ、ついあせってしまったり……。
専業主婦の場合は「ブランクがあきすぎて、いつかちゃんと仕事できるのかな」なんてお悩みを感じがちだし、仕事をしていたらしていたで「もっと働きたいけど、育児に支障が出るし……」「仕事も育児も中途半端だなぁ……」なんてジレンマに陥ってしまうことも。
でも育児に専念する時期があってもいいし、子育てのために仕事をセーブする時期があったってもちろんいいのです! 育児で養われたマルチタスク力や集中力、忍耐力は、必ずいつか役に立つときがきますから。
まとめ
自分が少数派だとつい、周りと自分が違うことをネガティブにとらえてしまいがちですよね。ですが逆を言えば、周りがしていないことを自分はしている! ということでもあります。
筆者の知り合いに、20歳で出産して以来ずっと専業主婦だったけど、子供が高校生になった36歳のときに、それまでの育児経験をいかして子育て支援サービスを立ち上げた人がいます。その人によれば、「若くして出産したからこそ、肉体的にも精神的にもガッツリ子供と関われたと思う」とのことでした。そういう人生も素敵ですよね。
若いママも高齢ママもそれぞれ違う悩みはありますが……「人と比べないのが一番」だとあらためて思いました。