子どもが原因のご近所トラブル…我が家はこうして解決した!
何もトラブルがないまま平穏に暮らせたら理想ですが、現実はそう簡単にもいきません。特に子どもがいると、自分が気を付けるだけでは済まないものですよね。子どもに注意してもなかなか聞いてもらえなかったり、人のうちの子どもにどう伝えるのか悩んだりもするでしょう。
ここではそんな、「子どもが原因のご近所トラブルを解決した!」というエピソードを聞いてみました。
子どもの足音がうるさいと言われ…
「マンション暮らしの我が家。男の子が2人いるから毎日走り回ってばかりで、下の階の人からついにクレームが……。
悩んだ結果、部屋中にヨガマットとジョイントマットを敷き詰めて、子どもたちには“ジャンプするならこの場所で!”ときつく言ってトランポリンを用意。さらに定期的に下の階の人に菓子折りを持って行くようにしたら、クレームがこなくなった。子どもたちも会ったときにはしっかりとあいさつしていたり、荷物を持っている下の階の人を見たら持ってあげたりしていたらしい」(30代/主婦)
▽ もっとも多い騒音トラブル。子どもに“走らないで”と伝えていても難しいですよね。防ぎようがない騒音は対策を万全にしたうえで、良好な関係を保とうと努力することも大事だそうです。
庭を通学路の近道にされる
「小学校の近くに一戸建てを買ったら、うちの庭が近所の子たちの通学路の近道として勝手に使われるように。毎朝家の前を通過していく姿を見てヤキモキしていたら、夫が庭にチェーンをかけてそこに“立ち入り禁止”っていう看板を立ててくれた。さすがに入ってこなくなったよ。見栄えは悪いけどね」(30代/パート)
▽ 自分の家の庭が、子どもたちの近道に! 庭に勝手に入ってこられるのはストレスがたまるもの。はっきりと“立ち入り禁止”と意思表示したことで改善されたそうです。
毎日勝手に遊びにくる隣の家の子
「同じタイミングで新築マンションを買ったから、住んでいるのはみんな子持ちの同世代の人たち。
でもそのせいで、隣の家の子が毎日勝手に遊びにくるようになって困った……。朝7時からインターホンを押される生活にさすがに耐えきれなくなって、隣の家のママにはっきりと“困っている”と伝えたら、そこから遊びにこなくなった。少し気まずかったけど言ってよかった」(30代/公務員)
▽ 親しき仲にも礼儀あり。仲良くなりすぎてしまうと、後々対応できない場合も。お隣さんとも適度な距離感をもって接していたほうが快適だったりしますよね。
洗濯物が降ってくる
「マンションの下の階に住んでいるんだけど、上の階の子がわざとうちの階に洗濯物を落としてくる。そういう遊びにハマッているようで、1週間に2~3回くらい上の階の洗濯物が降ってくる。
いつもは上の階に持って行くけど、子どものパンツが降ってきたときにはさすがにイラッとして、共有スペースに洗濯物を貼り付けて“飛んできました”って書いたら、それからは洗濯物が降ってこなくなったよ」(40代/主婦)
▽ 毎回洗濯物が降ってくるとなると、返しにいくのも面倒なもの。はっきりと迷惑だと伝えることも大切です。