こんなはずじゃなかった…! 出産と子育ての「理想と現実」あるあるvol.1
子どもが産まれる前は「こんなお母さんになりたいな」なんて思い描く理想像があったもの。子どもが誇らしくなるような、素敵なママになりたい! と思っていた人も多いのではないでしょうか。しかし、現実はそんなに甘くありません。理想通りに生活するなんて、夢のまた夢。ままならない現実がそこにはあるのです。
ここではそんな、「こんなはずじゃなかった……」と思う、出産や子育ての理想と現実あるあるを聞いてみました。
出産と子育ての「理想と現実」
理想: 我が子との涙のご対面 現実: 疲れ切って白目
「子どもを産んだあとは、感動がいっぱいで泣きながら抱っこするんだろうな……と思っていたら、現実は疲れ切っていて笑顔なんて浮かべる余裕がなかった。我が子を可愛いと思う余裕もないし、感動よりも疲れ切って白目をむいている感じ。私にもっと体力があれば違ったのかな……」(30代/IT)
▽ 産後、目に涙を浮かべながら「やっと会えたね」と我が子を抱っこする母親像……に憧れていた人も多いのではないでしょうか。現実は、産後は非常にハード。感動する余裕もないくらい、疲れ切っていることがほとんどです。
理想: 子どもを見ながら在宅ワーク 現実: 子どもが騒いで仕事にならない
「子育ても仕事もばりばり両立させるぞ! と意気込んで、会社に相談して在宅ワークにチェンジ。子どもを見ながら仕事をって思っていたけど、子どもが起きているときは全然仕事にならない現実……。結果的に、子どもにYouTubeを見せ続けるか、仕事を放棄するかの2択で毎日迫られている状況」(30代/フリーランス)
▽ 子どもを見ながら仕事をするのが可能だと思っていた独身の頃。現実では子どもに邪魔をされて仕事にならないことがほとんど。かといって、子どもに動画ばかりを見せ続けるのにも罪悪感がたまるものです。
理想: おしゃれママ 現実: 最低限の身だしなみママ
「私の両親は高齢出産と呼ばれる年齢で私を産んでいたから、私は“ママに見えない”って言われるような若々しいお母さんに憧れがあって……。
子どもを産んだら絶対におしゃれなママになろうって思っていたのに、実際は毎日子育てに追われてそれどころじゃない。外出するときも、最低限の身だしなみを整えただけの恰好。こんなはずじゃなかったんだけどな……」(30代/看護師)
▽ おしゃれなママ、素敵なママに憧れたことがある人も多いはず。しかし、自分に構える時間が少ない現実では、最低限の身だしなみを整えるので精いっぱいという声もありました。
理想: 仲良く湯船 現実: 荒れる湯船
「出産前までは親子で仲良くお風呂に入るのが理想だったけど、子どもを産んだらお風呂は夫に任せたくなるくらい大変だった。追い炊きボタンを勝手に押されるし、シャワーは振り回されるし、お風呂のお湯は飲まれるしで、とにかく大変!」(30代/公務員)
▽ お風呂はとにかく大忙し! シャンプーを無限にプッシュされたり、シャワーヘッドを振り回されるなんてこともしょっちゅうです。