我が子のためとはいえ誰か誉めてくれ!「名もなき育児」あるある

2021.09.19

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子育て中は、普段の家事に加えて育児にまつわるタスクもこなさねばなりません。オムツ替えや食事補助はもちろん大変ですが、小さなストレスの元になるのはもっと細かな作業、いわゆる名もなき育児だったりします。本日は子育て中のママさんたちに、心底面倒くさい名もなき育児についてお話を聞いて参りました。

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泥だらけの靴の洗浄と玄関掃除

「息子が保育園に行くようになって、靴と服の汚れが酷い。服は洗濯機に入れちゃえばいいけれど、問題は靴。泥だらけ・砂まみれになると定期的に洗わないとだし、玄関も砂だらけになっちゃいます。バリアフリーの玄関だから、下手すると砂が廊下に入ってくる。まあ元気なのはいいことなんだけど! やってもやってもキリがない!」(主婦/20代/女性)

▽ 砂遊びと泥遊びは楽しいですものね。靴の手洗いは、取りかかるだけでも気合いがいります。玄関掃除もやればすぐ終わることなのでしょうが、どうにも腰が重くなるのですよね。こまめなお掃除やお手入れは、やってもらって当然なことではないのですよ。誰でもいいから感謝してくれ~!

子どもの手洗い

「子どもがある程度1人で食事してくれるようになったら、今度は毎食後手洗いをせねばならない。これが地味にダルいんですよ……。でも、食後に油べたべたの手で放っておけば、窓やらテレビやら家具がベッタベタになる。1日10回くらいは手洗いしている気がします」(行政サービス/20代/女性)

▽ 冬場になると子どもの手洗いのお付き合いで手荒れしたりしますよね……。自分が「いざ食べよう」と思ったときに子どもの食事が終わって、椅子から離脱しようとしたときのあのガックリ感といったら。ため息ひとつするくらいは許して~!

服についたお米取り

「毎度面倒だなぁと思うのは、子どもの服についたお米を取ること。猿のシラミ取りのように取っては食べ、取っては食べ。子どもがジッとしていないとイライラもする。でも、取らないと洗濯機の中が大変なことになるからやるしかない……。
床に散らばった食べカスを集めるのも正直したくない。掃除機でガーッと吸っちゃえばいいかもしれないけど、油ものや水分がまだある食べカスを吸えば、逆に汚れが広がるだけだし。手で取るのが一番効率いいのはわかっているけれど、腰痛持ちにはこたえます」(会社員/30代/女性)

▽ お猿さんのシラミ取りとは、言い得て妙ですね。ごはん粒とか、おやつの食べカスなんかも、お洋服についたままにしていると服から落ちてイヤな虫を呼んだり、乾燥して足に刺さったりと、いいことはありません。やはりチマチマやるしかないのかぁ。

まとめ

名もなき育児についてお届けしました。どれもパパママなら誰しも避けて通れぬものばかりでしたね。最悪やらないでいいかもしれないけれど、やっておいたほうがきっと後々楽になるのが名もなきものたちの特徴でもあります。今日も今日とてコツコツ頑張って、未来の自分を楽にしてあげましょう!

2021.09.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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