いいこともあった? コロナ禍で変化した「ママ友付き合い」事情

2021.09.18

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コロナ禍の生活。ママ同士のお付き合いもだいぶ変わってしまったという方は少なくないようです。普通にできていたことができなくなってしまった不自由さをなんとか補完するために、みなさま苦労されていると思います。本日は、今のママ友事情について聞いて参りました。

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子どもの手前遊びに行けない

「ママ友と遊びに行きたいけれど、子どもたちが遊べないでいるのに自分たちだけお茶するのも気が引けるので控えています。電話をすればいいのかもしれないけれど、タイミングが難しくて。人と会って話すことでストレス発散していたので、おしゃべりできないのはツラいです」(医療関係/30代/女性)

▽ たしかに、子どもだけにガマンをさせて自分だけお出かけするのは心苦しいですよね。園や学校がおやすみになればなったで、お世話に忙しく気分転換どころでもなくなります。うまくストレス発散できればいいのですが……。

親戚付き合いがメインに

「このご時世なので、友だち同士で遊ぶより親戚の子たちと遊ぶほうが多くなりました。遊ぶにしても親同士で信頼関係がないと無理かも。なにかあったときに連絡がとれないと困りますし。
ここ最近では、県内の甥っ子たちのところによく遊びに行くようになりましたね。でも、遊ぶにしても子どもが少しでも鼻水や咳がでていればキャンセルします」(主婦/30代/女性)

▽ 親同士で連絡が取れて、なにかあったときにしっかり話し合いができる関係でなければ、今の状況下ではお付き合いしにくいようです。「もしなにかあったら」とリスクヘッジをするのは親の役目ですね。「ママ友と子どもたちを交えて遊ぶなんて、9割くらい減ったし、会っても外で短時間だけ」というお声もありました。寂しいけれど今は致し方ないでしょう。

バス停のお付き合いがラクになった

「園バスを利用しています。今までは同じバス停で降りる子たちと、降りたその足で児童館や公園に行ったりしていましたが、今はさすがにできなくなりました。
正直、公園に行ったときにママ同士で時間をつぶすのは苦手だったので、今のほうが精神的に負担は少ないです。バス停にも到着ギリギリで行って、会釈する程度で済んでいるので、個人的にはこれがずっと続いてほしいかな」(パート/20代/女性)

▽ あまり得意ではないママ友との付き合いを最低限にとどめることができるのはありがたいですよね。このほかにも「いつもマウントをかけてくるママさんと話さなくなってラッキー」というお声もありました。人付き合いの断捨離をするにはいい機会かも!

まとめ

コロナ禍では、人とのつながりがどうしても希薄になってしまいます。自粛ばかりで子どもや家族としか接していないと、それはそれで気も滅入るもの。なんのしがらみもなく人とおしゃべりしたり、ごはんを食べたりできるような日々が1日でも早く来ることを心から祈っています。

2021.09.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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