パパ、それ禁句…！　育児中のママに言ってはいけないセリフ

パパが何気なく発した一言で、家の空気が重くなる……そんな経験ありませんか？　今回は育児中のママに言ってはいけないセリフを集めてみました。言われたときのママの心情とともに、お伝えしていきます。

「毎日子どもと遊べていいな～」

「育児って遊ぶだけじゃないし、暗に『楽してる』って言われているみたいで、いい気がしない」（20代・主婦）

▽ それなら休みの日はどうぞ、1日中遊んであげてください。喜んでかわりますから。親戚の子と数時間だけ遊ぶのとは話が違いますから。合間にもちろん家事もあります。必死に育児をしているのに、まるで楽をしているように言われたら、いやな気持ちになります。
単純に「子どもともっと触れ合いたい」という意味なら、素直に行動に移してくれればママも笑顔になると思います。

「誰のおかげで生活できると…」

「確かにお給料は夫のほうが多いけれど……こんな小さい男だったんだなと内心幻滅しています」（30代・介護士）

▽ これ、いまだに言う人いるみたいですね。びっくりです。共働きでも専業主婦でも言われたという声を聞きました。逆に誰のおかげで小さい子どもがいても、気にせず仕事をしていられるのか……。仕事に専念できるのも、育児に専念できるのも、相手がいてこそ。まさに「お互いさま」です。お金を稼ぐのはもちろん大切なので、ママも感謝していると思いますよ。

「休みくらい休ませてよ」

「じゃあ私の休みは？　としか思えず、言い返す気力もなくなりますね」（30代・教育）

▽ その言葉、そっくりそのままお返します。休みたい気持ちはきっとママもわかってくれます。だってママも休みたいですもん……。どうして母親になったとたん、「ママは休みがなくてもいい」という考えになるのか謎です。
そしてあなたが休んでいるあいだ、誰が子どもと過ごすのか。ママは何も言わないだけで、心の中でため息と諦めにかわっているだけかもしれませんよ。
数時間か1日交代で自由時間をもったり、お互いに休める工夫をしたいものですね。

「1日中何してたの？」

「座ってご飯も食べられないのに……言われたときは育児に余裕がないときで、正直、絶望しました」（30代・ネイリスト）

▽ 育児をしていたんですけれど……。あなたの子どものお世話をして、命を守っていたんですけれども……？　もし散らかった部屋や、ご飯の出来具合を見てそう言っているのなら、育児を甘く見すぎです。パパであるあなたが片付ければいいし、ご飯も作ればいいのです。

ママは今日も子どものオムツを替えて、ご飯をあげて、遊び相手をして、育て方に悩んでみたりもして……。気の休まる暇もないまま、トイレにもゆっくりいけない生活をしていたのでしょう。疲れているのはお互いさま、ですよ。