一緒にいて一番ラクなママ友は…? ママ友付き合いで気付いたこと
ほどよい距離感でいなければ面倒なことにもなりやすいママ友。もともと子どもを通して出会う関係なので、やきもきしたりそわそわしたりすることも多いのではないでしょうか。世の中にはいろいろな人がいるので、合うママもいればそうでないママもいるものです。ここでは、ママ友付き合いで気付いたことを聞いてみました。
「何でも言ってね!」の恐ろしさ
「『困ったことがあったら何でも言ってね!』と言ってくるママ友の恐ろしさに気付いた。何でも言ってねっていうから、悩みを相談したり、子どもを預かってもらったりしたけど、全部ほかのママ友に筒抜け……。夫婦でケンカしたことを愚痴ったら、それもほかのママ友が知っていて鳥肌が立った。
何でも言ってねという言葉は、話のネタにされるということを学んだ」(30代/主婦)
▽ 「困ったことがあったら何でも言ってね!」という言葉ほど信用できないものはありません。困った話は、人によってはおもしろいネタにもなります。ママ友の間で噂にされたり、話題にされたりと面倒なことになるケースがほとんど。何でも言うなんてことは、信頼している相手にしかしないほうがいいようです。
聞き役に徹するべき
「相手によってどの話が地雷になるかわからないから、不快にさせないためにも聞き役に徹したほうがラク。何気なく話した子どもの習いごとのことで嫉妬されたことがあって、そこから収入を憶測で決めつけられたり、自慢していると言われたり散々なめにあったことがあるから……」(30代/広告代理店)
▽ 自分から話すよりも、聞き役に徹したほうが軋轢をうまないという声も。自慢として受け取られたり、勝手に勘違いされたりすることがないように、聞き役でいることは大切です。
一番ラクなのは他人に興味のないママ友
「なんだかんだ一番付き合いやすいのは、他人に興味のないママ友だなって気付いた。つかず離れず、当たり障りなく世間話ができるママ友とはもめないし、相手も私に興味がないから聞かれたくないことを聞いてきたりしない。マウントもとってこないし、すごくラク」(30代/公務員)
▽ 会話がはずみ、お互いのことを何でも話せるような関係だと、トラブルになったときには溝が深まります。当たり障りなく、トラブルになるほど深堀りしない関係でいられる、他人に興味のないママ友が、実は一番付き合いやすかったりするそうです。
距離感が合う人を選ぶ
「距離感が合う人を選ぶのが一番。すごくいろいろなことを気にしてくれて感じのいいママ友がいたけど、距離感が近くて……。毎週誘われるし、土日も家族ぐるみで会いたがるし、休日はゆっくり家族で過ごしたい私にはしんどかったな。いい人でも距離感やテンポが合っていないとうまくいかない」(30代/IT)
▽ どんなにいい人でも、テンポやペースが合わないとしんどくなります。ほどよい距離感でいられる相手を選ぶのがいいですね。