メンタルが崩壊せず済んだ…!「育児中に救われた言葉」エピソード

2021.08.17

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子どもは本当に可愛いし、信じられないくらいに大切だと感じます。一方で、信じられないくらいに大変なのも子育てです。一筋縄ではいかない子育てに、途方に暮れたことがある人も多いのではないでしょうか。ここではそんなママたちに、育児中に救われた言葉について聞いてみました。


ママたちが育児中に救われた言葉

通りすがりの人から「何かお手伝いできますか?」

「子どもが何を言っても聞かないイヤイヤ期で、歩くのもイヤ、抱っこものけぞって大声で騒いでいて大変で……。道路だし、車が危ないのにどうすればいいんだろうって呆然としていたら、通りすがりの女性に『何かお手伝いできますか?』って聞かれて。
子どもも突然知らない人から話しかけられたから、びっくりして泣きやんだし、『よかったらこれもらってください』ってシールまで渡してくれて、神さまなんじゃないかと思った」(30代/主婦)

▽ 親では手がつけられないくらいに、子どもがイヤイヤモードで錯乱するときってありますよね。だからこそ、他人に話しかけられると子どももびっくりしておとなしくなるという……。気にかけてくれたときのありがたさといったらないですね。

夫から「僕がみるからゆっくり寝てきて」

「産後と夫の仕事の繁忙期が重なって、私がひとりでこの子を育てないとってプレッシャーがすごくて。
ミルクもあまり飲まないし、夜泣きもひどいしで毎日最長でも1時間連続でしか寝られない日が続いて限界だったときに、夫が『今日は僕がみるからゆっくり寝てきて』と言ってくれたこと。そこから1週間に1回そう言ってくれる日があったから、乗り越えられた」(30代/公務員)

▽ 睡眠不足はかなりつらいもの。続けば続くほどメンタルもやられてきます。だからこそ「ゆっくり寝てきて」の言葉には救われる思いだったそうです。

ママ友に「頑張りすぎてない?」

「子どもが離乳食を全然食べてくれなくて、いろいろ手の込んだものを作ってみたけどダメで。毎回作ったものを食べてもらえず、また時間をかけて作ってというのに疲れ切っていたときに、ママ友が『ちょっと頑張りすぎてない?』って言ってくれたことがうれしかったなぁ。
子どもは食べてくれないし、夫は私が苦労しているのを知らないし、誰にも頑張っていることが伝わっていない状況で、ママ友のその言葉は救いだった」(30代/介護士)

▽ 頑張っていることを認めてもらえるのってうれしいですよね。育児にはなかなか褒めてもらえる場面が少ないからこそ、同じ立場のママに言われると心強いのです。

実母から「よそはよそ、うちはうちだよ」

「なかなか母乳が出ないタイプで、それでも母乳育児をしないと! と頑張っていたんだけど無理で。必死になっている私に母が『よそはよそ、うちはうちだよ。正解はないんだから自分のしたい育児をするのがいいんだよ』って言ってくれて心がスーッと軽くなった」(30代/webデザイナー)

▽ つい人の育児と比べてしまいがちですが、よそはよそ、うちはうち。自分の子どもには自分でできる育児をすればいいのです。

2021.08.17

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko