つたない言葉が尊すぎる…! しゃべりはじめの子どもの発語あるある
赤ちゃんが喃語(なんご)をしゃべるようになり、だんだんと単語を覚えて自分なりに一生懸命に声を発している姿は、言葉にできないほどに可愛らしいものです。
本日はお子さんがしゃべりはじめたときによくあることについて、絶賛子育て中のママさんたちに聞いてまいりました。その尊さ、プライスレス……!
自分にしかわからない
「娘とままごとをしている動画を撮って義理の母に送ったところ、『これ、なんて言っているの? わからなかったわ』と言われました。私にはハッキリ理解できるくらい聞き取れるのに、他の人だったらわからないこともあるのかな、と思いました」(映像関係/30代/女性)
▽ いっしょにいる時間が長い人ほど「もしかしてこれのことを言っているのかな」という予想の候補が多くなるので、言葉を聞いて理解する能力が高くなるのかもしれませんね。
筆者も、我が子がはっきり「ドーナツ」と言っているのに、聞き取れずアタフタしていた旦那を見ながら首をひねったものです。
謎が解けてすっきり!
「息子がテレビの前で『ぱーしーぱーしー』と言っていて、トー○スのアニメを流したところ『ちがぁう』と泣かれたことがありました。思い当たるコンテンツを片っ端から流しても泣かれ続け、私も大人げなく『それだけじゃわからないよ!』と泣き言を言う始末。
数日後に『トー○スのパーシーのプラレールが走るYouTubeチャンネル』のことだと判明。わかるわけないですよ……。毎日クイズの連続です」(個人事業主/30代/女性)
▽ 膨大な番組コンテンツの中から、お子さんが見たいと思っているものをわずかなヒントで導きだすなんて、それ、もう神業ですよ……。でも、そういうやりとりの繰り返しの中で、お子さんは「もっとしゃべりたい」という気持ちを高めていくのかもしれません。
とはいえ、毎日続くとなるとなかなか厳しいものがありますね。
自信たっぷりに間違える
「息子はアニメのキャラクターの名前がうまく言えませんが、それであっていると思っているので、自信満々でその名前を叫んで満足そうにニコニコします。
最初は正しい名前を言いなおして逐一教えていました。言えないことにもどかしさを感じていたのですが、今はそれを楽しむ時期なのかな、と思っています。のんびり構えるって難しいですね」(会社員/30代/女性)
▽ 筆者調べなのですが、アニメのメインキャラクターは赤ちゃんでも比較的発声しやすく命名されているように思われます。赤ちゃんたちにオリジナルの名前をつけられやすいのは、サブキャラに多く見られるようです。
たとえ間違った名前でも、キラキラの笑顔でドヤ顔されると「もうそれでいいかな」となってしまいますよね。だって、可愛いんだもの!
まとめ
ほんの少し前まで何もしゃべれなかったのに、もう自分で考えて言葉を選び、伝えてこようとする我が子を見ているとなかなか感慨深いものがあります。
大人になるとスラスラと言えるようになる言葉。今しか見られない発達段階の様子をしっかり目に焼き付け、記録しておきたいものですね。