苦手なママ友を撃退! 身に付けたいスルースキルとは?
仲のいいママ友ができればラッキーですが、なかには相性が合わないママ友だっています。年齢も育った環境も違えば、子育ての方針や考え方も違うことは当然。すべての人とうまく付き合うなんて難しいのが現実ですよね。とはいえ、子どものためにもそれなりの付き合いはしなくてはいけないもの。苦手なママ友は撃退しつつも、上手に交わすスルースキルについてご紹介します。
適当に流す
苦手なママ友だからといって無視をするわけにはいきません。かといって、深い話をするような関係にはなりたくないのが本音ですよね。スーパーでばったり遭遇したら一言二言は話す必要がありますが、そんなときはスルースキルで適当に流しましょう。
話が長引きそうであれば、「ごめん、アイス買っちゃって。溶けるから行くね」とさらっと伝えれば、特に印象も悪くなりません。露骨に話したくないオーラを出すことは避けたいですが、無理をして話に付き合うのも面倒なので、簡単にやりとりをしたら適当に流すのが一番です。
家庭の事情は話さない
なんでも相談ができるようなママ友なら大丈夫ですが、あまり関わりたくないママ友には家庭の事情は話さないことが基本。つい愚痴りたくなる旦那のネタも、信頼できるママ友でなければ話すことは控えましょう。ポロッとお給料のことを話してしまったり、ローンの話をしてしまうと、あとで面倒なことになりかねません。プライバシーに関わる内容は、聞かれたとしてもざっくりと伝えるなどして、上手に交わすテクニックを身に付けたいですね。
噂話には乗らない
「○○さんの家って実家がお金持ちらしいよ」「幼稚園の○○先生って最近彼氏できて同棲しているんだって」などなど、ママ友界隈ではよく聞こえてくる噂話。たしかに興味深い内容だとその噂話に乗りたくなりますが、そこはぐっと我慢。たいして仲のよくないママ友なら、なおさらスルーするべきです。
そこで同調したり批判してしまうと、場合によっては自分の悪い噂が広まる可能性も……。余計なトラブルに巻き込まれないためにも、「へーそうなんだ」くらいの反応にとどめておきましょう。
断る口実を考える
小学校のPTAの集まりのあとに、いつもランチに行きたがるママ友っていますよね。そんなに仲がいいわけではないのに、誰かしらとランチに行きたがる謎の行動。そんなママ友に捕まってしまうとかなり厄介です。せっかくおいしいランチを食べても何も楽しめませんよね。そんなときは断る勇気も必要。すっと姿を消せるよう、前もっていくつか断る口実を考えておくと安心です。
一番使えるのは「仕事」。こればかりはどうにもならないことなので、引き止められる心配もないでしょう。他には「義理の両親がくる」「銀行に行く」「病院の予約がある」なども使えるはず。ただ毎回断ると気まずくなるので、一度だけは顔を出した上で使うといいかもしれません。
「卒業まで」と割り切る
学校や幼稚園のママ友で合わない人がいると、絶望的な気持ちになりますよね。ですが今は苦痛でも、「卒業したら会うことはない」と割り切ると楽になりませんか? 同じ地区のママ友でなければ、卒業したら会うことも関わることもなくなります。自分のなかでカウントダウンをしながら過ごせば、そこまで気分が沈むこともなくなるでしょう。
嫌なママ友とは極力関わらないようにすることが大前提ですが、母親としてそれなりに大人の対応をしなくてはいけません。うまくスルーするスキルを身に付けて、ストレスのない子育てをしたいですよね。