神義母!? うまくいっている敷地内同居エピソード
嫁と姑で、しかも近くに住んでいるとなるとバトルするのが当たり前と感じるもの。しかし、そんなものはひと昔前の話。最近では、嫁と姑の仲がいいというケースや、嫁側が姑のことを大好き! というケースも少なくありません。姑側も、気を使って接していたり、押し付けがましくなかったりすることも多いのだとか。
ここではそんな、うまくいっている方たちに敷地内同居のエピソードを聞いてみました。
差し入れはドアノブにかけておく
「義母は、近くに住んでいるけど何かおすそわけがあるときは必ず、ドアノブにかけておいてくれる。そのあとにLINEで『ドアノブにかけておいたのでよかったら食べてね』って送ってきてくれるから本当に最高。仕事で疲れて帰ってきても義母の用意してくれたご飯があるしって思うと、癒やされている自分がいる。私も義母のような姑になりたいなって思う」(20代/介護士)
▽ 差し入れはありがたいと思うものの、いきなりインターホンを押されると「今はちょっと」と思うタイミングもありますよね。神義母はそういったものも理解していて、何かあるとドアノブにかけ、帰ったあとにLINEで「かけておいたよ」と伝えてくれるそうです。神がかっていますね。
ケンカをすると妻の肩を持つ
「夫とケンカすると、必ず私の肩をもってくれる義母。この前も、夫が仕事が忙しくて朝に帰宅するって内容でケンカしていたら、義母がびしっと『小さい子どもを育てている妻を家において朝方まで仕事なんて責任感がない』って叱ってくれていて、義母大好きってなった」(30代/パート)
▽ ケンカをするとつい、息子の肩を持つ姑が多いもの。しかし、そんなところでも冷静に状況を見て、嫁の肩を持ち、嫁の味方でいる義母、ステキですね。
ルールを押し付けない
「義母は敷地内同居しているのに私たちの家族にルールを押し付けてこない。同居しているママ友の話を聞くと、2人目の話とか、子どもの教育についてとかしょっちゅう口出しをしてくるらしくて。うちの義母にはそういうマイルールもないし、『今の子たちは働いて子育てもしてえらいわね』ってよく褒めてくれるからうれしい」(30代/IT)
▽ 一緒に暮らすとなると、つい自分たちのルールが当たり前になりがち。しかし、そうすると衝突も絶えません。うまくいっている家庭では、自分たちのルールや価値観を押し付けず、相手の考えや方針を認めたり応援したりというケースが多いようです。
口は出さずにお金だけ出す
「口は出さない、アポなしで遊びにきたりしないのは当然として、私の誕生日と子どもの誕生日にぽんっとお金を出してくれる義母。お祝いだから自分が好きなように使ってね。息子に渡しちゃダメよって言ってくれるあたりとかもう……。実母よりも義母のほうが信頼しているくらい好き」(20代/医療事務)
▽ 最終的に口は出さずにお金だけ出してくれるという義母が最高だという声もありました。