出産は悲喜こもごも! 妊婦がついやってしまったエピソード4選

2021.07.27

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出産は命をかけた大ミッション。無事に赤ちゃんを産み、母子ともに健やかに過ごせることを目指して、ママは出産に挑みます。とはいえ出産中は今まで経験したことのない痛みを経験し、頭が完全にパニックになることも珍しくありません。
今回は、そんな状態のときに妊婦さんがついやらかしてしまったエピソードをご紹介します!


力んだ瞬間に思わずモレてしまった!

「陣痛も激しくなり、早く終わってほしいというタイミングで、下腹部のあたりがもぞもぞ。いよいよ出産だと感じ力んだ瞬間に、生あたたかいものが出たような気がしました。
その場にいた夫も助産婦さんもなにも言わなかったけど、あれはたしかに大きいほうでした」(30代/フリーランス)

▽ 分娩台に上がっているとなにがなんだか分からないし気にする余裕もないですが、大きいほうがモレてしまうことは決して珍しくないようです。

出産直後の姑の突撃訪問を断固拒否!

「普段から姑とはつかず離れずな関係だったのですが、出産直後、さっそく突撃訪問してきた姑ととても顔を合わせる気分ではなく断固拒否! 私の拒絶ぶりに夫も驚いて、その場になんとも冷たい空気が流れました」(30代/主婦)

▽ 日頃はうまくやり過ごせても、出産という命がけの仕事を成し遂げた直後は、とにかく普通の状態でないことだけはたしか。お姑さんもそのあたりは同性として理解してほしいところですよね。

BGMがあまりにもぴったり過ぎて…

「分娩中も好きな音楽をかけていいということだったので、C‐POPS(中華圏の音楽)をかけていました。するといよいよ出産というタイミングで『ヒーヒーハーフ』というラップ調のコーラスが流れ、あまりにも状況とシンクロしていてその場の空気が和みました」(30代/教師)

▽ いつ、どのタイミングで産まれるかは誰にも分かりません。まさにぴったりのタイミングでこのコーラスがかかるとは、赤ちゃんにもその音が届いていたのかも?

思わず夫の腕を強く握りしめ…

「陣痛があまりにも激痛で、なにかに思いっきりしがみつきたくなりました。そこでとっさに夫の腕を掴んで、ぎゅーっと強く握りしめることに。
そのときのことは全然覚えていないのだけど、あとで見せてもらったらくっきりあざが残っていて我ながらホラーだなと思いました」(20代/パート)

▽ まさに無我夢中で、普段からは想像もできないような力が出てしまったのでしょう。それを黙ってこらえてくれた旦那さんには感謝ですね。

まとめ

いつもだったら絶対ありえないことも、ありえるかもしれないのが出産というもの。一生に何度もある体験ではないですから、よけいに鮮明に記憶に残ってしまうのかもしれません。
とはいえ一番大事なのは母子ともに健康で過ごせること。出産後の怒涛の育児生活が始まると、やってしまったと後悔している思い出もしばらくは振り返る余裕すらなくなってしまうでしょう。

2021.07.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。

三井みちこ

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