心がすーっと軽くなる! ママが育児中に救われたひと言
育児に自信をもてる、という親は少ないのではないでしょうか。「本当にこれでいいのかな」と不安になったり「もう少しこうすればよかった」と後悔したり……。いつも悩んだり迷ったりしてしまうものですよね。はじめての育児に戸惑いはつきものです。我が子と同年齢の他の子を比べて不安が膨らむこともあるでしょう。
ここではそんな「育児にいっぱいいっぱいのときに救われたひと言」を聞いてみました。
「可愛くて元気だからいいじゃん!」
「低体重で産まれて、平均よりも体重や身長が足りなかった息子。同じ月齢の子と比べては、うちの子は小さいなって不安でいっぱいに。だけどママ友に『こんなに可愛くて元気なんだからいいじゃん!』とあっけらかんと言われて、すーっと不安な気持ちが浄化された。たしかに、こんなに可愛くて元気だからいいなって思った」(30代/主婦)
▽ 子どもの成長に一喜一憂し、周りと比べて落ち込むのは親ならではのあるあるですよね。成長曲線を見ることも必要ですが、何よりも元気でいることが大事! ということを、つい忘れてしまうもの。ママ友に言われて気づいたようです。
「私は中学生でもおねしょしていた!」
「娘が3歳の頃。周りの子たちはほとんどオムツがはずれていたのに、自分の子だけオムツがはずれていなくて悩んでいた。子どもを3人育てているママにトイトレのコツを伝授してもらったり、アドバイスをもらったりしていた。でもそのときにママ友が『まぁ、私なんて中学生になってもおねしょしていたけどね。3歳でオムツがはずれないくらいどうってことないよねー』と私の子に話しかけてくれて。笑ってしまうのと同時に焦る必要はないなって心が軽くなった」(30代/パート)
▽ 歩き出すタイミングや、オムツのはずれるタイミングなど、人によって個人差はあるもの。それでも焦ってしまったときに「私は中学生でもおねしょをしていた」と告白されてびっくりしたそうです。
「昔はなかったけど立派に育った!」
「子どもが産まれてから神経質になった私。哺乳瓶をせっせと除菌したり、子どもが触るおもちゃをこまめに拭いたりしていたら、母親がそれを見て『昔はこんなのなかったけど、あなたは立派に育ったでしょう』って笑いながら言っていたこと。あれもこれもやらなきゃって追い詰められていたから、その言葉ですごく楽になった」(30代/看護師)
▽ 子どものことを思うと、神経質なくらいに過敏になってしまう時期もあるもの。自分の親から「私はそうしなかったけどあなたは立派に育った」と言われれば説得力がありますよね。
「自転車がダメなら車に乗ればいい」
「周りのお友達は自転車に乗れるようになっているのに、息子はなかなか乗れず。というか、練習する気さえないみたいで焦っていたら、近所のギャルママに『自転車に乗れなくてもそんなに困らなくない? ダメなら車に乗ればいいじゃん』とけろっとした顔で言われて、悩んでいた自分がばかばかしく思えた(笑)」(30代/公務員)
▽ 少しくらいできないことがあったって、別の方法で補えばいいもの。そのことを思い出させてくれた言葉だったようです。