「母乳が出すぎて…」ママ友より厄介な身内の実話エピソード

2021.07.09

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子供をもつようになると、それまで気にならなかったことが気になったり、他人のちょっとした言葉に敏感に反応するようになることも。
そんな中でも、母親になり「身内の言葉に傷つくようになった」という声をよく聞きます。距離が近く関係性が濃い分、ママ友よりも厄介だそう……。
ということで今回は、世の母親が身内に「イラっとしてしまった」ことを調査しました。共感できることがきっとひとつはあるはず!?


やっぱり手作りが…

「私は料理が苦手。子供がうまれ離乳食を食べる月齢になったけど、おかゆ以外は基本的にベビーフードをあげている。とはいえオーガニックとかこだわってはいるけど。
そのことを旦那から聞いた義母が、私がトイレに行っている間『やっぱり手作りが一番よ。○○(子の名前)がかわいそう』と言っているのを聞いてしまった。お義母さんの時代と違って、ベビーフードもいいものがたくさんあるんだけど……」(Kさん・0歳女の子の母親)

▽ お姑さんも悪気がないとしても、自分の考えを押し付けるのはよくないですよね。しかもお嫁さんがいないところでコソコソ話すなんて、聞いたほうは決していい気はしません。
離乳食もいろいろなものがあり、中には手作りより市販のもののほうが栄養バランスがとれているなんてことも。どっちがよくてどっちがよくない、なんてことはありません。

保育園なんて…

「私の子と同級生の息子がいる義理兄の奥さんは専業主婦。いっぽう私は看護師をしていて、子供を保育園に預けながら働いている。
あるときその奥さんに『保育園なんてかわいそう。せめて3歳までは働かないであげたら?』と言われ、かなりイラっとした。3年も休める職場じゃないし、子供も保育園が大好きだし。『そっちこそ、旦那の給料だけでやっていくのは大変じゃ?』と言い返したくなった」(Tさん・2歳男の子の母親)

▽ う~ん……いまは専業主婦より働く女性のほうが多い時代ですよね。出産して育児だけに専念したい人もいるし、仕事と育児を両立させたい人だっています。働き方も多種多様。どう思おうが勝手ですが、思ったことを口にすることで不快な気持ちになる人もいる、という想像力を働かせてほしいもの。

母乳が出すぎて…

「長男出産後母乳があまり出ず、早々と混合育児に切り替えた。完全母乳で育てたかったので悲しかったけど……。
そんなとき、私より少し前に出産した義理弟の奥さんがうちに遊びに来た。『母乳が出すぎて困っている』とサラッと言われ、羨ましいのと同時にイヤな気持ちに。子供が大きくなった今でも、そのことを思い出してはムカムカ」(Cさん・5歳7歳男の子の母親)

▽ 完全母乳か、混合か、完全ミルクか……。出産後の女性なら、誰しもつきあたる問題です。完全母乳で育てたくても思うように母乳が出なかったり、薬を服用するなどの理由で母乳をあげられないこともあります。
出産後は特に、ちょっとした言葉にもデリケートになっているもの。安易に言葉を発しないでほしいですが、そういう気遣いができない人もいます。

叱らない育児って…

「たびたび夫の実家で会う義理妹が苦手。『叱らない育児をしている』とか言って、自分の子が大騒ぎしようがものを壊そうが、叱るどころか注意すらしない。その子が私の子を叩いてもお構いなし。私の夫がその子を注意しても、完全スルー。彼女に会うのがユウウツで仕方ない」(Mさん・3歳5歳女の子の母親)

▽ 叱らない育児と言っているものの、ただの放任のような……。子供も、ちゃんと注意してもらえないのはかわいそうな気がします。そもそも、よその子に危害を加えている時点でアウト!

2021.07.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヨーコ

南の島生まれの迷えるアラフォーライター・編集者。好奇心旺盛で、やや多動気味&HSP気質。霊感はないけれど、優れた直感力には自信アリ。

三井みちこ

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