子どもに付き合うのもラクじゃない! 乗り物大好きっ子ママあるある

2021.06.03

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子どもは乗り物が大好き! 道路を走るトラックや線路を走る電車に屈託のない笑顔を向け、大興奮しているのを見ると、こちらまで笑顔になりますよね。今日は乗り物が大好きなお子さんをもつママさんたちに、あるある話を聞いてきました。みんな一緒なのね……!


運転手さんたちに手を振ってもらえる

お子さんが乗り物を見かけるたびに、小さな手を一生懸命振って「きゃぁ、とらっくぅー! すごいねぇー!」と可愛らしい声をあげていると、信号待ちのトラックやゴミ収集車、運送業の運転手さんたちから、恥ずかしそうに手を振られ返されることもしばしば。思わずほっこり。

プラレールの前に数10分待機はザラ

おもちゃ屋さんに見本として置いてあるプラレール。グルグルまわっているのを見るやいなや、ぴたりと動かなくなるわが子。延々とまわる鉄道を、口を半開きに凝視している姿は、ついシャッターを切りたくなる愛らしさ。でも10分以内とかにしてほしいなぁ。

休日は乗り物関連の施設に行くのが定番

ショッピングモールでも遊園地でもなく、鉄道・飛行機・車・宇宙船などの乗り物系博物館につい足を運びがち。おみやげ屋で駄々をこねるのだけは勘弁! まぁ、買ってしまいますよね! やむなし!

おもちゃがかさばる

とにかく困るのが、おもちゃの収拾がつかないこと。模型って、なんでこんなに場所をとるのだろう。電車をレールに走らせたり、車がぐるぐる周回するおもちゃは子どもに大人気だけれど、まったくコンパクトにならないのが悩みどころ。

駅・踏切・バスセンターから帰れない

お出掛けするときにバスや電車を利用したとき、発車待ちのバスの前でテンションマックスに。かわるがわる駅に入ってくる電車をながめていると、時間がたつのも忘れてしまいます。あ、また今日も乗り過ごしたわ……。

車の中でテレビからのサイレンにビビる

乗り物が好きなお子さんのために、車載のテレビから流れるのは乗り物系DVD。消防車や救急車の紹介のパートになると、いつもサイレンにびっくりしてしまう。「あ、なんだ、DVDかー」と安堵のため息をつくこともしばしば。内容を覚えるほどリピート再生していても慣れないものですね。

自分も乗り物に詳しくなる

お子さんが乗り物好きだと、本棚には働く車シリーズや、乗り物図鑑などがズラリと並ぶように。それを一緒に見たり、実物を見に行ったり、お子さんからの話を聞くうちに、乗り物についての知識がつき、乗り物博士並みになってしまう。「バケットホイールエキスカベータなんて、独身時代には知らなかった」という声も。え、それ呪文ですか?

まとめ

いかがでしたか。「わが子の好きなものにどんどん触れさせてあげたい!」というママさんたちの親心が、ヒシヒシと伝わってきました。子どもの可能性は無限大です。どこでどんな芽が出るかわかりません。本当に子育てって面白いですね。

2021.06.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優を経て、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動。 現在は子ども向けのクラフトワークショップの講師としても出没。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

みつぐちぽこ

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