同じ親なのにどうして? ママとパパでは180度違うこと4つ
仲良し夫婦だったとしても、子どもが生まれると夫婦の関係が大きく変わるものですよね。同じことに対しても、父親と母親では全くアクションが違って価値観の違いや性格の差が浮き彫りになることも。今までとは全く違う状況に戸惑いを感じることもありますが、それは一体どんなことなのでしょう?
パパとママでは180度違うこと
ママは究極の心配性! でもパパはマイペース
ママは子どもについてとにかく心配しがち。子どものアレルギー体質、言葉の発達、お友達とのやりとりなど、なにもかも不安の種に思えるし、なるべくその可能性を摘み取ろうとします。でも世の中のパパはマイペースなタイプが大多数。それこそ「命の危険性がないかぎり大丈夫」のような楽観的な態度を崩しません。
心配しすぎも良くありませんが、完全放任主義というのもやはり問題。夫婦でそのバランスをうまく保つことが大切です。
朝から晩までマルチタスクをこなすママ。パパはひとつのことで精一杯!
子どもが生まれる前は夫婦仲が良かったのに、子どもが生まれると夫婦仲が悪化する。そういったことはよくありがち。それは家事や仕事というルーティンに育児というタスクが加わることで、つねにマルチタスクをこなしているママと、そうでないパパとの間にどんどん心理的な溝が生まれてしまうからなのです。
一般的に男性はマルチタスクが苦手と言われており、子どもがいる生活になるとその違いがますます浮き彫りになります。
子どもが夜泣きしたらすぐにママは飛び起きるけど…
「ママでいるだけで疲れる」と感じませんか? その思いは間違っていません。だってママというのはある意味、24時間フル稼業とも言えるのです。とくに子どもが小さいときは添い寝していて、子どもが夜泣きすればすぐにパッと跳ね起きてあやしたりするでしょう。慢性的な睡眠不足になるのも、ある意味当然なのです。
ところがパパは、子どもが泣いても平気で知らん顔。このときばかりはその薄情さが恨めしく思います。
子どものニーズを本能的に察知するママ。でもパパにとっては?
「疲れた」「眠い」「お腹が空いた」など、子どもが言葉を喋り出す前から、ママは本能的に子どものニーズを察知する能力があると言えます。もともと女性はコミュニケーション能力が高いと言われていますが、言葉以外の部分でも表情や空気感を読み取りながら、子どもが欲していることを的確に見極めます。
それに比べるとパパは子ども相手のコミュニケーションが苦手で、四苦八苦することが多いようです。
まとめ
子育てをして初めて見えてくる自分や相手の一面というのもありますよね。忙しかったり疲れていたりすると夫への不満もたまりそうですが、なにも「完璧なママ」を目指す必要はありません。夫婦で違うからこそ、お互い足りない部分を補い合って、サポートしながら子育てを楽しんでください!