考えすぎだった! 第二子以降の育児で気にならなくなったこと4つ

2021.03.04

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子どもを出産すれば当たり前のようにママとして子育てができる、なんて大きな幻想ですよね。どんなママでも試行錯誤しながら自分なりの育児スタイルを探っていくのです。
そこでよくあるのが、「初めての子のときは大問題だったけど、第二子以降は気にならなかった」こと。それって一体どんなことなのでしょう?


第二子以降は気にならなくなったこと

母乳かミルクかという問題

ママがまずぶち当たるのは、母乳かミルクかという問題。熱心な母乳育児信仰者もいたりして新米ママを困惑させます。
でも体質的に母乳が出にくい人や早々に職場復帰しなきゃいけない人もいるし、ママが一番やりやすいと思う方法がベスト。かつてはミルクのほうがよしとされていた時代もあったし、どれがいいかなんて変わっていくものです。母乳でもミルクでも元気に育てば大丈夫。幼児期になれば誰もそんなことは気にしません。

離乳食がまったくすすまない問題

育児書とにらめっこする新米ママにとって、次なる難関が離乳食。いつ頃から何を食べさせるべきか、また食べさせてはいけないものは何かなど、こと細かに記載されていて頭が痛くなります。栄養バランスを考えていろいろ用意するけどまったく食べてくれない、あるいは偏食など、教科書通りには決してすすみません。
でも結果的にはお腹が空けば何か食べるし、その子のペースで食べられるようになります。ママたち、気にしすぎないで!

トイトレ問題

毎日のおむつ替えは新生児の間はまだ可愛いものですが、大きくなるにつれて「もうやめたい!」と思うママも多いはず。トイトレにも個人差があって、わずか数日で完了なんて子もいれば、何度かトライしているけど挫折して数か月かかっているという子もいたりします。
でもいずれオムツは外れるし、子ども自身が「トイレでする」と決めた途端にすんなりいくことも多いので、ママが焦らないのが一番です。

毎日のルーティン

第一子では「育児書通りにすすめなきゃ」というプレッシャーが強くかかります。きっちりルーティンを決め、お昼寝、入浴、就寝などを時間通りにこなそうとするでしょう。
でも第二子以降はルーティン通りになかなかいきません。厳密に時間を守るのはほぼ不可能です。上の子は騒ぐし、赤ちゃん返りなんて現象も起きます。だから親もルーティン厳守なんて高いハードルを自分に課したりせず、臨機応変に対応していきましょう。

まとめ

第一子が産まれたばかりの頃は、パパ、ママもともにまだまだ初心者マーク。おっかなびっくり育児をしていきます。でも第二子以降となると、いい意味で緊張感が抜けて「大丈夫、大丈夫」という気持ちで向き合えるでしょう。子どもだけでなく、親も一緒に成長していくのが育児というものなのです!

2021.03.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。

三井みちこ

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