1・2歳児のママに聞いた! 外出先で遭遇した「おせっかいな一言」
今日の主役は1、2歳のお子さんをもつママさんです。だんだん自分の意思をもってきて、イヤイヤ期が始まる1歳から2歳。
ご家庭ごとに、子どもの接し方の方針がかたまってくるのもこの頃からではないでしょうか。今日は、ママたちが外出先で遭遇したおせっかいな人たちについてです。その一言は、いらないかな……。
「靴下をはいていないのが寒そう」
「抱っこひもで息子を抱いて出かけていたときのこと。秋口だったのでそれほど寒くなく、はだしのまま抱っこしていました。見知らぬおばさんから『靴下をはいていないの、寒そうね』と指摘されてゲンナリ。自分の常識、押しつけないで!」(Oさん/37才)
▽ 親切で言っていることでも、受け手はそう感じなければ余計な一言でしかありません。親御さんにも事情や考えがあって行動をしているわけですから、「この方が正しいんじゃない?」と口を出されるのはいい気分がしませんよね。
筆者の娘は靴下をはかせても自力で脱いでしまうので、苦労しています。周りの視線を気にしながら子どものお世話をするのは大変ですよね。
「オムツはもう外れた?」
「近所を散歩していたとき、公園で出会ったおばさんが『可愛いわね、2歳くらい? もうオムツ外れたの?』と話しかけてきて苦笑するしかなかった。
自分の孫の自慢をしたかったらしく、自慢そうに『うちの孫は2歳になってすぐにトイレに行けるようになった』と言っていました。だから何なんだ……」(Iさん/28才)
▽ ゴールが自分の自慢話に繋がるのが見えてしまうと、興ざめしちゃいますよね。結局、ご自身のことしか考えていないことに早く気づいていただきたいですね。その人はお孫さんの可愛さに夢中で、周りの人たちからの視線に気づけていないのかも。子どもの成長のスピードは、親御さんが何よりナーバスになるところ。気遣いをいただきたいです。無意識の育児マウントって罪深い……。
「鼻水何とかならないの?」
「義理の祖父母の家に遊びに行ったときのこと。外が寒かったので、娘の鼻の周りがカサカサになっていて。それを見た義理の祖父が『鼻水きたないな。何とかならないの?』と不機嫌そうに一言。こっちだってすぐに拭きとってあげたいわ!」(Kさん/29才)
▽ おじいさま、タイミング悪すぎですね……。最優先事項が他にあるだけで、やらないわけではないのに、口が先に出てしまう病気か何かなのかしら。手は二本しかないので、できることは限られております。しばらく見守るゆとりを持ってくださいませ。
「髪の毛のびすぎでしょ」
「実家に帰省したとき、娘の髪がのびてきていてウルフカットみたいになっていたとき、母が『髪の毛何とかならないの? 揃っていないとかわいそう』と。こっちも考えがあってそうしているんだから、口を出すな!」(Rさん/32才)
▽ 「できるだけのばしてから揃えたい」「赤ちゃんの頃の髪をできるだけ残したい」など、人によってこだわりはあるものです。勝手な「かわいそう認定」はいくら実の親御さんでもご勘弁ください!
のんびり見守ってほしい
右も左もわからない中、手探りで奮闘している最中に、人から「〇〇しないの?」と意見されると身構えちゃいますよね。育児のやり方に答えはありません。その家庭ごとにベストがあります。相手に悪意がないだけにモヤモヤしちゃいますが、うまく流していきたいですね。