「本当に助かったなぁ…」子育て中に親切にされたエピソード4選!

2021.01.25

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子育てをしていると、周りに迷惑をかけないかいつも心配や不安が付きまとうもの。子どもは予想しない行動をするため、つねに外では緊張している親も多いのではないでしょうか。
子どもに危険がないか、周りに迷惑をかけないかと気を張って暮らすなか、周りの人の優しさに触れるとあったかい気持ちになりますよね。ここではそんな、子育て中に親切にされたエピソードを聞いてみました。


子育て中に親切にされたエピソード

電車で子どもとはぐれ…

「息子が幼稚園の頃に一緒にホームに立っていたら、乗る予定のない電車に息子が乗り込んで、そのまま扉が閉まって慌てたことがあった。扉の外から『次の駅で降りて座って待っていて!』って叫んだけど、息子は泣いているだけで、聞こえているかどうか不安で。
慌てて次の電車で次の駅に降りたら、一挙一動を見ていた車内にいた女性が息子と一緒に、隣駅で待っていてくれてすごくほっとした。私を見かけた途端『よかったね、ママきたよ』って言ってくれて、本当に助かったなぁ」(30代女性)

▽ 間違えて子どもだけ電車に乗った状態なんて、想像しただけでも不安になるもの。誘拐されないか、迷子にならないかと慌てますよね。近くに心優しい人がいてよかったです。

子どもの靴擦れで困っていたら絆創膏をもらう

「新しい靴を買って履いたら靴擦れをしたようで、子どもが泣いてうずくまって歩かなくなった。15kgの重さの子を抱えてドラッグストアやコンビニを探すのがしんどくてどうしようかなと考えていたら、近くにいた年配の女性が『これよかったら使って』と絆創膏をくれて、その優しさにグッときた。
それから私も絆創膏を持ち歩いて、誰かが泣いていたら同じことしようって思ったよ」(30代女性)

▽ 子どもが靴擦れをし、歩かなくなったところで絆創膏を渡してもらったそうです。子どもを抱っこしながら絆創膏を買いに行くのもなかなかしんどいので、そんな優しさがありがたいですよね。

子どもとトイレに並んでいたら順番を譲ってくれる

「子どもが出先でお腹を壊してしまって、もらしそうと半泣き。ショッピングモールのトイレは長い列ができているくらい混んでいて、絶望的な気持ちに。切羽詰まった空気を感じ取ったのか、並んでいた女性たちがことごとく『先いいですよ』って言ってくれて、列の先頭に立たせてもらえた。
おかげでトイレに間に合って、本当に助かった! 今会っても、全員にお礼を言いたいぐらい」(30代女性)

▽ 子どものトイレは、切羽詰まると大変な事態に発展するもの。そんななか、親切にも順番を譲ってくれる人が続出したそう。人のあたたかさを感じますね。

トイレットペーパーがなくて困っていたら…

「子どもを連れてトイレに入ったけどトイレットペーパーがなくて、その場を離れることもできず、扉を開けて困ってきょろきょろしていたら、手を洗っていた女性が気づいてくれて『何か私にお手伝いできることありますか?』と聞いてくれた。私が『トイレットペーパーがなくて』と伝えると、隣のトイレからもってきてくれた」(20代女性)

▽ 困っている人に「どうしたんですか?」ではなく「手伝うことはありますか?」と質問できる優しさにグッときます。

2021.01.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

三井みちこ

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