子どもっぽいから嫌! ママが驚いた「おませな子ども」エピソード
子どもは時々、びっくりするようなことを言ったり、びっくりするような行動をとったりもするもの。いつまでも子どもだと思っているのは大人だけで、本当は人の気持ちもよくわかっているし、現実も見えていたりするものです。
ここではそんな、ギョッとした子どものおませなエピソードを聞いてみました。
お医者さんごっこをしたら…
「3歳の娘とお医者さんごっこをしていたときのこと。注射をされたので『いた~い』とちょっとオーバーにリアクションをとったら、娘に『これはおもちゃの注射だからいたくないよ』って真顔で言われたこと。ごっこ遊びってそんなに現実的だったっけ……? 真剣に演じた自分が恥ずかしくなった」(30代・主婦)
▽ 子どもの立場に立って、子どもに合わせて振る舞ったつもりが、演じていたことを見透かされていると気まずいですよね。こんなに成長していたのかと感動する一方で、恥ずかしさもあるものです。
「二つ結びは子どもっぽいから嫌」
「4歳の娘の髪の毛をツインテールにしたら『これは子どもっぽいから嫌!』とやり直しさせられ、さらに『さらさらのストレートヘアにする』と注文をつけられたとき。さらさらストレートヘアが可愛いと思うなんて、もっと先の話かと思っていたのに……」(40代・公務員)
▽ まだ子どもなのに「子どもっぽいこと」を理由に子どもらしさを排除しようとするところにびっくりしたそうです。大人びているのがかっこいいと思う年頃は意外と早くやってきます。
「オムツは赤ちゃんがはくものなのよ」
「トイトレを始めたばかりの頃、寝るときはオムツをはかせようと思ったら『オムツはね、赤ちゃんがはくものなの』と言われ、仕方なくパンツにしたらおねしょをされた。それからも、おねしょをするのにオムツをはきたがらなくてしんどかったなぁ」(30代・IT)
▽ オムツは赤ちゃんがはくものだと言い張って、はかなくなったそう。それなのにおねしょが続くと結構しんどいですよね。
可愛くなるためのアドバイスをされる
「産後、おしゃれをしたり自分をかまう余裕もなくて、短く切った髪の毛にジーパンしかはかなくなった私。プリンセスに興味が芽生えた娘から『ママも、もっと髪の毛をのばして、ふわふわしたスカートをはいたら可愛くなれるよ』とアドバイスされて、おおっ……って絶句した。可愛くなるためのアドバイスをされるとは……」(30代・主婦)
▽ 可愛くなるためのアドバイスを、真面目にされたそうです。「もっとこうした方がいいよ」と我が子から言われると、複雑な気持ちになりますね。
さらっと「可愛い名前だね」と褒める
「子どもと同じ幼稚園の男の子が、私が抱っこしていた0歳の次女を見て名前を聞いてきたので教えると『へえ、可愛い名前だね。もちろんお顔も可愛いし』と、さらっと褒めていたこと。たった4歳の子にそこまで人を褒める能力があるとは……」(30代・主婦)
▽ 褒めて大人を喜ばせる能力を子どもがもっているとギョッとするもの。そしてしっかりうれしくなってしまう自分も気まずいものです。