ママになって変わった「買い物をするときの基準」4つ
独身のときは、給料が入ったら狙っていた服を買ったりおいしいものを食べに行ったりと、わりと自由にお金を使えていたと思います。ただ結婚して子どもが産まれるとそうはいきませんよね。今まで通りの買い物はできず、またママだからこそ選び方がシビアになった人も多いでしょう。
今回は「ママになって変化した買い物の基準」を教えてもらいました。
安全なもの
「スーパーで食材を買うときも子ども服やおもちゃを買うときも、安全かどうかは必ずチェックするようになりましたね。体に良いものか、危険じゃないかってことはやっぱり母親として気になります。
まぁ日本で売られているものでそんなに危ないものってないと思うんですが、最終的に決めるのは母親なのでそこは責任を持って慎重に選ぶようにしています」(専業主婦・34歳)
▽ 子どものことを考えると安全面は一番気になる部分ですよね。何かあったら子どもがかわいそうな上、自分自身を責めてしまうことにもつながります。ママならではの視点かもしれませんね。
長く使えるかどうか
「昔みたいに欲しいものがあったらあれこれ買うなんてことはできなくなったので、買い物をするときは長く使えるものを選んでいますね。ちょっと値が張っても、長い目で見てお得ならそっちを選ぶようにしています。子どもを産んでからは価値をしっかり考えるようになったし、衝動買いをすることも少なくなりました」(パート・30歳)
▽ 「ダメなら買い替えれば良い」という考え方をやめ、一つのものを長く大切に使うようになったそうです。子どもの教育にも良い影響をもたらしそうですね。
汚れが目立たないもの
「今はそこまで気にしなくなったけど、まだ子どもが赤ちゃんの頃は白い服は避けていましたね。もう100%汚れるじゃないですか? 汚れることがわかっていて買う気にはならなかったし、色の好みも変わりました。
ちょっと大きくなった今は白デニムも履けるようになったけど、公園に行くときとかはためらいますね」(パート・32歳)
▽ たしかに、子どもが小さいうちは白い服を着せる気になりませんよね。白のワントーンコーデなんて、いくらプチプラだとしてもためらってしまうことでしょう。「オシャレが制限される」と考えず、「いつか白い服を着せられるのが楽しみ」とポジティブに変換することが大切です。
時短になるもの
「今まではスキンケアにかける時間とか気にしたことなかったけど、子どもが産まれてからは時短アイテムを選ぶようになりましたね。パパッと済ませられるものやオールインワンジェルとかは楽でよく使っています。ママにとって時短ほどうれしいものはないと思います」(パート・29歳)
▽ 時短になることは買い物する上で必ずチェックするポイントですよね。特にスキンケアのように、時間がなくてもさすがに省けないことは時短アイテムに頼りましょう。楽してキレイをキープすることがママの最大の課題と言えるかもしれませんね。
ママになると買い物の基準も変化します。今までは考えもしなかったことに目が行くようになったり、しっかり考えてから買い物をするようになったりするでしょう。それは母親として効率よく毎日を楽しむために、自然と身につくスキルなのかもしれません。