前髪だってこだわりたい! かわいくて癒やされる小さなプライド
「がんばるため」にはそれなりに必要なものですよね。そんなプライドはなにも大人だけにあるわけではありません。小さな子どもにだって一丁前にプライドがあるのです! そんな、かわいくて癒される子どもの「こだわり」をママたちにきいてきました!
お気に入りの勝負下着
「息子にはお気に入りのキャラクターのパンツがあるのですが、幼稚園でスイミングがある日はそのパンツを選びます。
どうやら“勝負下着”なようで、お着替えの時に先生や友達に見せびらかしたいらしいです。セクシーさのかけらもないかわいすぎる勝負下着ですが、息子なりのこだわりみたいですね」(パート・34歳)
▽ 勝負下着で張り切って幼稚園に向かう姿を想像すると、かわいすぎますね! おそらく先生や友達にそのパンツを褒められたのでしょう。それがお気に入りのパンツになり、勝負下着として大切な存在になっているのですね。
体育の日はワンピース
「娘は“体育のある日はワンピースを着る”と決めています。どうやらワンピースだとすぐに着替えられるから楽なんですって。たしかに自分も子どもの頃も、その日の授業に合わせて服を選んだりしてた気がします。
女の子はこれからもっと服へのこだわりが強くなりそうで、なんだか楽しみな気持ちと不安な気持ちですね」(パート・32歳)
▽ 着替えやすいワンピースを着ることを決めているなんて、しっかりしていますよね。そのうち服のコーディネートに関してもこだわりが出てくると、「毎朝服選びに時間がかかってしまう」なんてこともありそうです。
好きなものは最後に食べる
「うちの子は小さい時から“好きなものは最後に食べる”のがこだわりですね。
いつも最後に残しておくから、『お腹いっぱいになると食べられなくなるよ』と言ってるのですが、どうしても最後に好きなものを食べたいみたいですね。食へのこだわりが強い子になりそうです」(主婦・30歳)
▽ これは子どもならやりがちな行動ですよね。おいしいものを最後まで取っておくのは、大人でもやっている人もいるので、おそらくこのこだわりはなくならないのではないでしょうか?
前髪を下ろす
「4歳の息子は毎朝自分で髪をセットしています。まず寝ぐせを直すために髪をビショビショになるまで水で濡らし、そのあとコームでとかして一生懸命セットしてるのですが、前髪を下ろすのがこだわりだそうで。
夏はあせもができそうだからおでこを出すように直そうとすると、『やだ!』と全力で拒否。将来どんな男の子になるのでしょうか……」(ライター・31歳)
▽ 4歳で髪型にこだわりがあるなんて、美意識が高い子に成長しそうですね! 真剣な眼差しで鏡を見ながらコームで髪を整えている姿に、毎朝思わず笑ってしまうそう。
「かわいい」はNG
「年中さんになったらいきなり『かっこよくなりたい』と言うようになった息子。でもまだまだかわいいからつい『かわいいなあ』って言っちゃうじゃないですか? そうすると不機嫌になって訂正するよう求めてきます(笑)。
男としてのプライドが芽生えてきたのかな? それにしても早すぎるので、まだまだかわいいを楽しませてほしいんですけどね」(パート・35歳)
▽ 自分が男の子である自覚が芽生えてきたのか、アニメや友達の影響なのか、「かっこいい」に憧れを持つようになってきたのでしょうか。かわいいと口走ると不機嫌になるなんて、そこがまたかわいいんですけどね……!
子どもなりになにかしらのこだわりを持っているのは、一つの成長として受け止めてあげましょう。否定したり無理に直そうとすると子どもの心を傷付けてしまうかもしれないので、優しく見守ってあげて、どうしても改善したい時は納得のいくようにアドバイスをしてあげると効果的かも?