今じゃなきゃ意味ない…!! 夫の「あとでやる」発言に妻が思う本音
夫に頼んだり、任せたりしたら「あとでやるよ」と言われたことがある妻も多いもの。「あとでやる」という言葉に対して、いら立ちを募らせたり、イライラしたりする人も多いのではないでしょうか。まるで数秒後にササッとやるかのように言う「あとでやる」ですが、実際は数時間後だったり、もはや忘れられたりもするものです。
ここではそんな、「あとでやるから」に対する妻の本音をきいてみました。
夫の「あとでやる」発言に妻が思う本音
「あとで」ではなく「今」してほしいのに
「今手が離せない状態だから頼んでいるのに、“あとでやる”って言われたらイラッとする。あとでではなく、今すぐにしてほしいの!
洗濯物をまわしたいから今お風呂に入ってほしいし、子どもにご飯をあげる前の今、オムツを替えてほしい。あとではない!」(30代/主婦)
▽ もっとも多かったのは、あとでではなく今してほしいという声でした。
「今」してほしいから頼んでいるのに、「あとで」になっては意味のないことも多いもの。今やってくれないと、次の家事の工程にうつれないという声もありました。今家事をしている状態であとでは通用しないのです。
結局自分でやるほうが早いわ!
「あとでやるっていう言葉を信じて待ち続けるよりも、自分でやったほうが早いなってなる。
私が洗濯まわして食器洗って子どもをお風呂に入れてあがるほうが、夫が食器を洗うよりも早いってどういうことだろう? 本当に役に立たないな、と思いつつ……」(30代/パート)
▽ いつになるかわからない「あとで」を待っているよりも、自分でやったほうが早いと思っている妻もちらほら。
自分でやったら5分ですむことも、夫の「あとで」を待つことで数時間たっているなんてこともあるようです。「あとで待ち」の時間はそれほどまでに長いのです。
「あとで」って言って今まで何回忘れてきた?
「あとでやるって言いながら、今まで8割くらい忘れられてきた。ゴミ出しのし忘れ、食器の洗い忘れ、洗濯物の出し忘れ。そういうものばっかり。
あとでは通用しないから、今すぐにやってほしいと心から思う」(30代/主婦)
▽ あとでと言って、やったためしがないという人も。
「あとで」と言っているのに、「あとで」になってもやらない、あとになると忘れてしまう。そんなことを繰り返しされるうちに、「あとでやる」と言われただけでも、憎たらしい気持ちでいっぱいになるようになったそうです。
結局あとで私がやることになるのね…
「夫のあとでを信用して待ち続けていても、結局私がやることになる。だから、夫にあとでやるって言われるたびに“お前がやれ”って言われている気持ちになって腹が立って仕方がない」(30代/IT)
▽ 夫に「あとでやる」と言われるたびに「お前がやれ」と言われている気持ちになるそう。
夫側にそのつもりはなくても、実際に妻がやっているのであれば、「やってくれ」と頼んでいるのと同義なのです。信用されない行動を続けてきた結果なのかもしれませんね。