手がもう二本ほしい! 育児中の過酷な食事事情4つ
今日の主役は育児中のママさんたちです。小さい子どものお世話をしていると、自分のことは二の次、いや、三の次くらいになってしまいがち。
気づくと「あれ、今日は朝から何も食べてなくない?」なんてことも。そんな猫の手でもかりたいママさんたちの過酷な食事事情をお届けします! やっぱりみなさんそうなのね……!
どんぶりに全部のせ!
「基本的にごはんは全部どんぶりにのせて食べます。ムスメが泣けば、授乳しながらかきこむように食べます。最後にお皿を2枚以上使って食事をしたのはいつだったか……。ムスメが残した離乳食の残りなんかものっかっています。見た目は超悪いけど、かまっていられない」(1歳児のママ/30代)
▽ どんぶり、便利ですよね! 洗い物も少なくすみますし、これは必須アイテムでしょう。離乳食の残りもごはんにまぜれば案外イケますよね! 手間とコストがかかっていますから、捨てるなんてできません! 筆者も、野菜ペーストをトーストに乗せてチーズをかけてピザトーストにしちゃっています。塩気を足すのがポイントです。お残しはゆるしまへんで~!
箸を使わない
「最近めっきりお箸を使っていないですね。同じくスプーンを使う子どもが真似しやすいように、というのは建前で、手間がかからないので。自分のご飯はとにかく時短。食いっぱぐれないようにだけしています」(2歳児のママ/30代)
▽ お箸は、子どもに奪われたら危ないですし、スプーンにくらべると作法も必要になります。いかにシンプルに食べるかを考えた時には、たしかにわずらわしいと思ってしまうかも。
カップ麺がふやけきる
「赤ちゃんが寝てくれて、やっとゆっくりできると思っても、いざご飯を食べようとすると泣き出したり、暴れだしたり……。なぜか私がカップ麺を食べようとすると起きだす息子。匂いかな? 食べられる頃には、汁なし状態に。麺がスープを吸いきってしまっています」(生後10か月ベビーのママ/20代)
▽ 子どもの離乳食がはじまると、ごはんを熱々の状態で食べることは難しくなってきますよね。ボソボソのインスタントラーメンの味は、きっと数年後に思い出の味になるのでしょう。
台所で自主隔離して隠れて食べる
「息子はとても食欲旺盛で、自分のごはんだけでなく、私のごはんにも手を出す始末。あげないとイヤイヤと絶叫。大泣きするので、自分が食べる時は台所で隠れるように、息子に背中をむけて食べています。冷蔵庫をあけて、壁を作ったりもします。エコではないけれど、夏場は涼しくてヨシ!」(3歳児のママ/30代)
▽ まるで繁忙期の飲食店オーナーのランチの取り方ですね。しかし、ごはんを発見されたらえらいことになりますから、そのご判断は英断かと思われます。はやく落ち着いてご飯が食べられるようになればよいですね。
栄養と水分をしっかり摂ってくださいね
これからいよいよ夏を迎え、どんどん気温も上がり、熱中症や夏バテになりやすくなってきます。お子さんのことはもちろんだいじですが、ママの健康あってお子さんの健やかな成長があることをお忘れなく。どうかご自愛くださいませ。