手抜きだっていいじゃない! ママたちのズボラ育児
子育ては幸せを感じる反面、大変だったり苦労したりすることも尽きないもの。特に、子育てをし始めたばかりの頃は「こんなに大変だなんて知らなかった……」と驚く人も多いものです。だからこそ、適度に肩の力を抜き、抜ける手は抜いていくのが快適に育児をするうえで重要になってきます。そこでここでは、ママたちがしているという、ズボラ育児を聞いてみました。
夏場は家ではオムツで過ごす
「赤ちゃんはオムツ替えが頻繁にあるから、わざわざズボンを履かせるのも面倒くさくって……。春生まれの娘の子育てでは家では、夏場はほぼオムツで過ごさせていた記憶。だから写真を見返してもオムツ写真ばっかり。いつか『服くらいちゃんと着せてよね』って娘に言われる日がくるのかなぁ……」(30代/IT)
▽ 赤ちゃんを厚着させるのはあまりよくないと言われていますよね。それを理由に夏はオムツで過ごさせているママたちも少なくない様子。誰が見ているわけでもなく、オムツ替えのサインにもすぐに気づき、すぐに替えられることを考えると、むしろオムツで過ごすほうが適切なように思えてきますね。
ロンパースのボタンをとめない
「ロンパースについているボタンを家では面倒くさくてとめない。どうせすぐにオムツを替えるしいいかなって思っちゃう。外出するときはさすがにボタンをとめるけど、3つあるボタンのうち真ん中の1個しかとめないなんてことも普通にある。ささいなことだけど、毎回とめるのって面倒なんだよね……」(30代/専業主婦)
▽ ロンパースのボタンを全部つけていなかったり、1つもとめていないママさんたちも少なくないようです。オムツ替えのたびにボタンをとめたりはずしたりする作業が面倒だという人も。たしかに、1つだけならまだしも、3つもついているボタンを1日に何回もとめるとなると、かなりの作業量です。
離乳食がだんだん目分量になっていく
「最初の頃は離乳食の量をきちんと測っていたんだけど、だんだん離乳食に慣れてくると、『子どもだって機械じゃないんだし、そんなに厳密に測らなくてもよくない?』って思えてきてどんどん目分量に。子どもの様子を見ながら『こんなもんでいいかな』ってあげているのは周りのママたちには内緒」(30代/公務員)
▽ 最初のうちは子どもの身体の成長具合に合わせて、丁寧に離乳食の量を測っている人も多いもの。しかし、食が当たり前のことになり、毎日続いていくうちに次第に慣れていき“ここまで精密にやる必要はないのでは……”と考えて目分量になるそうです。
教育テレビに助けられる
「言葉がままならない子どもと1日中家で遊ぶのはかなり大変で……。教育テレビに助けられている部分がかなりある。テレビならこっちがなにも楽しさを提供しなくても楽しんでくれるし頼りがいある……」(20代/専業主婦)
▽ 1日中子どもと2人きりで過ごすのはなかなかにハードなもの。コミュニケーションがままならない子どもと2人きりだけで過ごすのはそれなりにストレスもたまります。そのため、教育テレビに助けてもらい、自分の時間を確保する人もいました。