思わずクスッ! 親が子どもに一度は言われたことのあるセリフ
産まれたときは話すことのできなかった子どもが、成長とともに言葉数が増え、会話が成り立つようになっていくのは親として感動するもの。「あんな赤ちゃんだったのに」としみじみしたりもしますよね。
とはいえ、話せるのが当たり前になると、ふとしたときに「え?」と戸惑ったり、「またそれ?」とイラっとしたりしてしまうこともあるでしょう。ここではそんな、親が子どもに一度は言われたことのあるセリフを聞いてみました。
「おなかすいた! なんかない?」
「小学生の成長期の子どもがいると、毎日5回は冷蔵庫をあけて『おなかすいた! なんかない?』って聞かれる。あまりにも聞かれすぎて、その質問が怖い。(笑) 毎日毎日、この子たちのお腹を満たせたかしらと思いながら過ごしているよ」(40代/主婦)
▽ 育ち盛りの子どもがいると、四六時中お腹がすいたと主張されるそうです。なかには「おなかいっぱいという言葉を聞けただけでその日は合格」と答えるママさんも! 子育ては大変ですね。
「みんな持ってるよ!」
「小学生くらいになったときから、おもちゃ屋さんに行ったりほしいものがあるときに必ずと言っていいほど『みんな持ってるよ!』って主張してくるようになった。(笑)『みんなって誰?』って聞くと、仲のいいお友達3人くらい。
みんな持ってるから買うっていうのはどうなんだろうと思いつつ、買っちゃうときは買っちゃう」(30代/IT)
▽ みんながもっているものはほしくなるのが子どもというもの。仲よしの子が2~3人持っているだけで「みんながもっていること」になるのが子どもの世界なのです。
「ママー! 見てー!」
「子どもが3歳なんだけど、1日に10回以上は『ママ、見て!』ってアピールしてくる。
自分でパジャマを着れたとか、食パンにバターをぬれたとか、そういうささいなことなんだけど、それでも『見て!』って言いながら褒めてもらいたがっている様子が可愛くて笑ってしまう」(30代/webデザイナー)
▽ 自分でできたことや、すごいと褒めてもらえそうなものをママに見てほしくて「ママ、見て!」と毎日頻繁に言っている子どもも少なくない様子。「見て!」と言われてみてみると、実際はそんなにたいしたことがないようなものだったりするのですが、それでも子どもの成長を感じてうれしくなるのも親なのです。
「○○ちゃん家のママは…」
「小学生になってお友達の家に遊びに行くようになった途端に、『○○ちゃんのママはこうだった』ってママ比較されるようになって複雑。『キレイなお洋服を着ていた』とか『おやつにケーキを出してくれた』とか、ママへの期待とハードルが高くなってつらい……!」(30代/金融)
▽ ある程度の年齢になると、ママ比較が始まります。○○ちゃんのママはこうだった! と言われると、まるで自分がダメなママになった気がして落ち込んでしまうこともありますよね。
「うちはうち、よそはよそ」と言ってもなかなかわかってもらえないのがツラいところです。