食に貪欲! 3歳児の食にまつわる恥ずかし言動(後編)
ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ? さっき家でおやつ食べてきたよね? 毎食毎食、栄養考えてちゃんとご飯作ってるよね?
戦時中の飢えの時代じゃあるまい、この飽食時代に、こんなに騒ぐってどういうことですか?
母たち、恥ずかしくて爆死。前編ではおさまらず、後編、登場! 食に貪欲な3歳児の恥ずかしすぎる言動、一緒にみていきましょう。
3歳児の恥ずかしすぎる言動
1: 「ママがお菓子もらってきて」と私を使う
「キッズスペースの前にあるお菓子屋さん。前を歩いていた親子連れが試食をもらってたのをみて、息子が走って店の前に行ってしばらくじーっと店の前に立ち続けてたけど、もらえず……。
すると大きな声で『僕にはくれないー! ママがもらってきて!』と。店員さんが慌ててお菓子をくれたけど、私はめちゃめちゃ恥ずかしかったよ!」(33歳/広告)
▽ 店の前で岩のように動かずにじーっと見つめてるだけでも恥ずかしいというのに、『ママがもらってきて!』ってめちゃめちゃ恥ずかしい!
ママが言えばもらえる! とわかっている息子君は賢いですが、いい歳してお菓子を要求しになんていけない……。お疲れ様でした。
2: 「○○ちゃん家はいつもお菓子持ってこないからあげない!」とケチ言動
「いつもお菓子を持ってこないお友達。だからおやつの時間に会うときはいつも『一緒に食べようね!』とうちのお菓子をわけてたんだけど、この前、急に娘が『あげない!』と大泣き。
理由を聞くと相手のママに向かって、『○○ちゃん家はいつもお菓子持ってこないし、私もらったことないよね。だから私もあげない』って。向こうのママさんの気まずそうな顔、忘れられないです」(28歳/主婦)
▽ 毎回もらってないことに気づいていたんですね。このくらいの歳になると、結構な観察力がついてくるので、なんとなく流すということができなくなってくるんですよね。
確かに正論っていえば正論だけど、角が立つ~! そのお友達も次回は持っていかないと! と心に誓ったことでしょう。
3: 何かにつけて「がんばったから、お菓子買ってよね?」
「幼児教室に通わせているんだけど、みんなきちんとしてるから息子にも『静かにね』『きちんと座ろうね』って声がけしていました。
そしたら、椅子に座るなり『がんばったからケーキ買って?』と……。『みなさんこんにちは!』って言っただけで『今がんばったでしょ? ケーキ買って!』と、歌を歌っただけで『がんばって歌ったからおなかすいた! ケーキ買って!』って3分毎ごとにケーキコール。
周りのママさんたちからドン引きされ、恥ずかしすぎて来週から行きたくないです……」(35歳/主婦)
▽ 行動の逐一でケーキを要求されたら家計は破産だよ~という感じですが、それは置いておいて、物でつってる感じが前面にでてしまうのも親としては恥ずかしいですよね。周りの方々が『ケーキ食べたいよね! わかるよ。かわいいな~』くらい大らかなことを祈るばかりです。
おわりに
なんで子どもってそんなにお菓子が好きなんでしょうね……。食べたい欲求に勝てずに豹変しちゃうんです。
シュガーハイなんて言葉もあるし、なるべく甘いものは食べさせたくないなんて思いながらも、こんだけ固執されるとあげないわけにはいかなかったり……。
お菓子を目の前にしても理性を働かせられるのは何歳からなのか? 適度な量を守りながら、今は見守っていくしかなさそうです……。