子どもとのバトルを予防! 子育てママに伝えたいトリック5つ

2020.04.27

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子育てっていつもきれいごとばかりでは済みません。とくに言葉も大人の常識もきかない幼児期は、1日ずっと一緒にいるだけでもクタクタになることがあります。そして子どもが言うことを聞かないでバトルになれば、ますます消耗してしまうでしょう。
今回はそんなバトルを防ぐための、ちょっとしたトリックをご紹介します!


子育てママに伝えたいトリック

1: シンプルなことでも“どれがいい?”と選択肢を与えて、子どもに選ばせる

小さい子どもでもしっかりと自我が芽生えており、自分のことは自分で決めたいという気持ちが強くなります。それを無理に押さえつけようとするのは、不毛な親子バトルを招くだけ。
今日着てゆく洋服、帽子、ソックスなどシンプルなことでも、“どれがいい? どっちがいい?”と選択肢を与えたうえで子どもに選ばせることは、子ども自身のプライドを満足させ、自信もアップします。その結果、子どもも聞き分けがよくなってくれます。

2: 子どもに何かを頼んできちんとできたら、“ありがとう”を忘れずに言う

英語圏のお母さんたちは、子どもが小さい時から「サンキュー(ありがとう)」と言うことの大切さを徹底的にしつけます。これは社会生活を営んでゆくうえで、一番大切なマナーであり、礼儀だからです。
子どもに言わせるだけでなく、親も子どもに何か頼んできちんとできたら、「ありがとう」と言うようにしています。親子であっても、お互いをリスペクトするという気持ちを表していくのです。親が率先して“ありがとう”を言っていきましょう。

3: 野菜嫌いな子には、夕飯前に野菜スティックなどを先に与える

野菜をなかなか食べてくれなくて困っているというお母さんも多いことでしょう。でもこれも無理に食べさせようとすればするほど、子どもは食べてくれません。そんな時は一番おなかの空きやすい夕飯前に、野菜スティックなどの手軽に食べられるカタチで出してあげると抵抗感なく食べてくれるようになります。
ディップ、チーズ、あるいはフルーツなどを添えて食べたくなる工夫をしてあげましょう。

4: お店で何か欲しがったら、“欲しいものリストに加えようね”と返事をする

買い物に行ったら、お店で子どもが何か買ってくれとグズりだして、すさまじい親子バトルに……なんて最悪の展開。でもそんな時こそ、慌てないで対処することが肝心です。
“じゃあ、○○ちゃんの欲しいものリストに加えましょう、今度何かできるようになったら買ってあげようかな”と、交渉に持ち込むのです。“ダメ”、“買わない”というのは禁句。子どもの要求に理解を示しつつ、“また今度ね”と余地は残しておくのがポイントです。

5 子どもがグズって言うことを聞かない時は、自分も同じような態度をとってみる

強情でグズりだす我が子にてこずって、つい心ない言葉をかけてしまった、なんてきっとどんな母親でも経験あるはずです。でもその後、そんな自分にすごく自己嫌悪を抱くことも……。そうならないためにも、もし子どもがグズりだしたら、自分も同じように子どもっぽくグズってみましょう。
相手の話も聞かず、ワガママを通そうとするのがいかに無意味で、お互いにメリットのないことか、言葉ではなく行動で示せば、意外と伝わるものです。

▽ 参考記事(海外サイト):10 Moms and Dads From Reddit Shared Their Tips That Are Cooler Than Any Parenting Book

2020.04.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。