子どものイヤイヤ期にぐったり…! イライラをしずめる方法って?
イヤイヤ期の子どもは毎日大騒ぎ。あれをしてもイヤ、これをしてもイヤ、これならどうかなと思った方法でもダメだったりと、なかなか難しい時期です。毎日育児をしていれば「もうイヤ!」なんて思ってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、子どもにイライラをぶつけてしまったら後悔するのは自分です。ここでは、子どものイヤイヤ期へのイライラをしずめる方法を聞いてみました。
6秒間深呼吸する
「イライラして子どもに当たりそうになったら、まずは6秒間深呼吸して怒りをしずめる。子どもに言う前に思いとどまることが大事だなって思う。これを意識するようになったら、子どもに怒る回数が3分の1くらいまで減ったよ」(20代/IT)
▽ 怒りそうになったときに、心の中で6秒数えてみると怒りがすーっと軽くなるようです。感情にまかせて子どもに当たってしまうとあとで後悔するもの。怒りの感情を自覚することが大切です。
○○を食べる
「イライラすると子どもに怒っちゃうから、家には私が好きなお菓子やスイーツを常備してる。イライラしたときに甘いものを食べると、気持ちがすーっと軽くなる。反対に体重はどんどん重くなるんだけどね……。子どもに当たるよりはいいかなと思って……」(30代/専業主婦)
▽ 甘いものを食べることで、イライラがおさまったり優しい気持ちで子どもと接することができたりするそう。とはいえ、食べすぎると太っていくばかりなので気をつける必要はありそうです。
なんで怒っているのか考える
「イライラしているときに、『自分はなんで怒っているんだろう』って自問自答する。そしたら、子どもが原因というよりは、時間に追われていることや睡眠時間が足りないこと、夫に対する不満が蓄積していることでイライラしていると気づく。子どもに悪かったなぁって反省する」(30代/公務員)
▽ 自分はなんで怒っているのか、一度冷静に考えてみるというのもひとつの手。よく考えてみると、自分に対するモヤモヤや、身体的に負担が増えていることがイライラの原因かもしれません。
子どものせいではないのに八つ当たりをするのは、子どもにとって不幸なこと。自分の怒りの原因をきちんと見極めるのが大切ですね。
「悲しいから寝ます」と子どもに宣言
「もうどうにもならないくらいにイヤイヤがひどかったときは、『ママはそんなことをされて悲しいからもう寝ます』って言って布団にもぐったよ。そしたら子どもも一緒に寝たり、イヤイヤをやめてあやまってきたりして。
イライラをぶつけるよりも、寝ちゃうほうが気持ち的にも楽になったな」(20代/専業主婦)
▽ 感情にまかせて怒りを子どもにぶつけるよりも、悲しそうな顔で「ママは傷ついたから寝るね」と布団にもぐってしまうほうが効果絶大だそうです。