子育て中に起こる「これって理不尽だな」と思うこと
子どもに愛情をもって接し、日々育児にてんてこまいになっている親御さんも少なくないはず。毎日子どもを可愛がっているのに、「なんて報われないんだろう……」なんて思ってしまう日もあるでしょう。とはいえ、そんな報われなさも含めて、面白く笑えてしまうのも我が子の可愛さゆえです。
ここではそんな「育児中にこれって理不尽だな」と思うことを聞いてみました。
子どもに頭突きをされる
「1歳の子どもとたわむれていたら、いきなり突進してきて子どもの頭が私の顔にぶつかった。おかげで唇に内出血が起こってめちゃくちゃ痛い……。子どもはそんな私の痛みに気づかずに、痛がっている私を見て遊んでいるのかと勘違いしていて、なんて理不尽なんだろうって思った」(30代/専業主婦)
▽ 子どもを育てていると、頭突きにあうことも少なくないもの。いきなり突進してきたり、抱き着いてきたり、「なんで今?」という無防備な瞬間に子どもはタックルしたりもしてきます。おかげでケガをしてしまうなんてことも日常茶飯事です。
眼鏡を壊される
「これ、すごくあるあるだと思うんだけど、眼鏡をしていると取られて、しかも落とされたり引っ張られたりして壊れること! フレームの形がゆがんだり、レンズが取れちゃったりしてもう3個も買い替えているよ……。『眼鏡を触らないで』って叱ると泣き叫ぶこともあるし……」(20代/保育士)
▽ 眼鏡の存在が気になる子どもは、眼鏡を奪い取り、遊んでいるうちに壊してしまうこともしばしば。おかげで1年に3回くらい眼鏡を変えているという人もいました。
おもちゃを踏んで悶絶
「子どもに『おもちゃを片付けなさい!』って叱りながらリビングを歩いていたら、子どもが散らかしていたおもちゃを踏んで悶絶したこと。だから片付けなさいって言ったのに、私が痛い思いをするって理不尽すぎるー!」(30代/パート)
▽ おもちゃを散らかしているから叱っていたのに、その最中に自分がおもちゃを踏んで痛い思いをしたそう。「だから片付けてって言ったのに……」なんて複雑な気持ちになりますよね。
たまに出てくるパパに夢中
「ワンオペ育児で平日は子ども2人とこれでもかというくらい遊んで、ご飯を作ってあげたりお風呂に入れたりしているのに、休日にだけ遊んでくれるパパのほうに子どもが夢中で、理不尽だなーってすごく思う! ちょっとしか育児しないから子どもに優しく接する余裕があるだけなのに!」(30代/専業主婦)
▽ 毎日お世話をして、子どもの面倒を見ているのは自分なのに、休日にしか遊んでもらえない親のほうがレアで子どもも喜んでいる姿を見ると「なんでなの……」と落ち込んでしまうものです。
「歌わないで!」と怒られる
「子どもが鼻歌を歌っていてちょっと間違えていたから、私が一緒に鼻歌を歌い始めたら娘に『歌わないで!』と叱られて、なんでよーって思った(笑)」(30代/公務員)
▽ 一緒に歌おうと思ったら制止されてしまったそう。「ここはこう歌うんだよー」と教えることも、子どもにはマウントととられるのかもしれません。