ママたちも苦戦… 子どもに勉強を教えるときのあるある
「勉強を教えて!」と子どもに言われると、ドキッとしてしまいますよね。親の威厳を子どもに見せつけるいい機会だと張り切っても、そううまくはいかないもの。こちらの言っている意味を子どもが理解してくれずイライラしたり、そもそも自分自身が問題を解けなかったり……。
そこで今回は「子どもに勉強を教えるときの『あるある』」をママたちに聞いてみました。
子どもにバカにされる
「息子がわからない問題を解こうとしたが、なかなか解けず……。苦戦していると、『なーんだ。バカじゃん!』と息子に言われてしまった」(中学2年生保護者)
▽ 学年が上がってくると勉強を教えるのも難しくなってきますよね。ときどき、「子どものほうが頭がいいのではないか!?」と思う瞬間も……。
教える前に答えを見る
「勉強を教える前に、子どもにバレないように答えをチラッと見て確認しています(笑)。答えを見ないと自信がもてない」(小学6年生保護者)
▽ 間違ったことを教えてはいけない、という気持ちから答えを確認してしまいますよね。しかし、子どもには「答えは見ちゃダメ」と言っているので、自分自身に矛盾を感じているママも多いはず。
ケンカになる
「教えてもなかなか理解しない子どもにイライラ。子どもは子どもで『教え方が悪い!』とキレ出して、最終的に勉強ではなくケンカになる」(小学2年生保護者)
▽ これは誰しもが経験したことがありますよね。親子で勉強をすると、空気が悪くなってしまうのは「あるある」です。
塾の先生に丸投げする
「子どもに勉強を教えてほしいと頼まれても、『塾の先生に聞きなさい』と、塾の先生に丸投げしています。勉強のことは勉強のプロに聞くのが一番!」(中学1年生保護者)
▽ 塾に通っている場合は塾の先生にお任せするのが安心ですよね。もしくは学校の先生やお友達同士など、親以外の人に頼るほうが親のためにも子どものためにもいいかもしれません。
昔の苦手科目を克服
「私は地理が苦手なので、世界地図を覚えている子どもと一緒に覚え直しています。競争しながら覚えられるので、子どもも楽しんでいます」(小学5年生保護者)
▽ 時代が変わっても勉強の内容はほとんど変わらないので、昔の苦手科目を子どもと一緒に改めて勉強し直すのはいいかもしれませんね。「人生、生きている限り勉強」です。
まとめ
子どもに勉強を教えるのはとても難しいことですよね! 勉強自体が楽しいことではないうえ、親と子どもがケンカしてしまっては、子どもの勉強嫌いに拍車がかかってしまうことも。「どうにか理解させてあげよう」と張り切るよりも、「子どもと一緒に学ぼう」という気持ちでいるほうが、親も子どももラクかもしれません。