「仕方ないから受け入れました」夫の嫌いなところ4つ
結婚は妥協という言葉がありますが、一緒に生活をしていれば嫌なところの1つや2つくらいはあるもの。とはいえ、嫌なところがあるから「もう無理!」と簡単に別れるわけではないのが結婚です。何度言っても直らなかったりすることは「もう仕方ないか」と諦めてしまうこともあるのではないでしょうか。
ここではそんな「仕方がないから受け入れることにした、夫の嫌なところ」を聞いてみました。
片付けができない
「脱いだ服は脱ぎっぱなし、コートはハンガーにかけないで椅子にかける。靴下は裏返したまま洗濯機に入れる……。何度言っても直らないからもう諦めた! そういう性格なんだって思うようにして、自分がやることにした。そのかわり、週末には必ず夫に料理を作ってもらう、もしくは家族で外食。そうやって折り合いをつけることでうまくいった」(30代/IT)
▽ もっとも多かったのは「片付けができないところ」という意見でした。何度言っても直らず、ケンカになるばかり。そのうち注意することにも疲れてしまったのだとか。自分がやろうと割り切り、ほかの条件を出して2人で納得できる結果になったそうです。
体型の変化
「年齢を重ねるにつれて体型がぽっちゃりしてきたところ。結婚する前と比べて20kgも太った旦那。最初の頃はおじさんぽくって嫌だな、と思っていたけど私も5kgくらい太ったし、お互い様かなって。健康を害さない程度の太り方ならいいか、って受け入れた」(40代/公務員)
▽ 生活環境が変わったり、年齢を重ねたりすれば体型も変化するもの。20kg増量はいきすぎかもしれませんが、多少なりとも太っていくのは仕方がないことかもしれません。相手の変化していく体型を受け入れることも、1つの愛情なのかもしれませんね。
つまらないギャグを言う
「事あるごとにつまらないオヤジギャグを言うこと! 友だちの前や親の前では、やめてほしいって言っているのに直らない。本人は面白いと思ってるのかな……。娘が年頃になったらきっと嫌がるだろうからやめてほしいんだけど、無理そう。最近はもうオヤジギャグに慣れてきて、はいはいって流せるようになった」(30代/パート)
▽ 本人は面白いと思って言うオヤジギャグ。面白くないネタを面白いと思って披露され続けていればストレスがたまりそうです。しかし、ギャグを言われただけで何か実害があるわけではありません。寛大な気持ちで受け入れて、本人がやめるまで待つしかなさそうです。
理屈っぽい
「1伝えると10で返ってくる理屈っぽいところ。私は感情に寄り添ってほしくて言っているのに、話した内容を分析して判断しようとするから本当に嫌だった。分かってもらおうと思わないようにして、この人はこういう性格なんだって思ったら楽になった」(30代/看護師)
▽ 本当は気持ちを分かってもらいたいだけなのに、理屈で返されたらうんざりしますよね。とはいえ、理屈っぽいのは性格です。自分を苦しめるためにそう言っているわけではないと割り切ることで、少し楽になったそうです。