男の子の育て方に悩むママたちへ! 男性陣からの育児アドバイス5つ
子育てはいつだって試行錯誤の繰り返し。とくに、「どうして男の子ってこうなの?」と思うママは多いはず。女の子なら自分が通ってきた道だからなんとなく分かっても、男の子は分からないことが多くて困惑しますよね。そこで今回は、かつて男の子だった男性陣からの育児アドバイスをお届けします!
男性から男の子ママへの育児アドバイス
いつまでも「私の可愛い男の子」ではない
幼い我が子は可愛くて仕方がないですよね。とくに男の子は女の子と比べて発達がゆっくりな部分もあるので、ついなんでもしてあげたくなるし、守ってあげたくなるものです。でも、ずっと可愛くてママが大好きな男の子ではいてくれません。いつかは成長し、ひとりの男性として巣立っていくのです。「自立した一人前の人間」に育てることを前提として向き合っていきましょう。
やっていいこととダメなことの境界線をはっきりさせる
男の子ってやんちゃですよね。体力がついてくると、ママの手には負えないと感じることもあります。とはいえ、好き勝手させるのも良くないでしょう。「ここまでは許容するけど、これ以上はダメ」と、やっていいこととダメなことの境界線をはっきり伝え、何事にも限度があると教えるのが大切です。もしそれを守れなかったら、ペナルティを課すことも時には必要でしょう。
○○のことを詮索しない
成長するうちに、女の子との付き合い方や距離感が変化する時が訪れるでしょう。それを察して根掘り葉掘り聞き出そうとしたり、冷やかしたりするのは、いくら母親でもするべきではありません。少し離れて見守るくらいの姿勢でいるほうが息子はストレスを感じないし、必要であればきちんと話してくれるようになります。これは、息子との信頼関係をうまくキープしていくためにも大事です。
「息子のことは私が一番よく分かっている」と思わない
子どもが幼いときほど「この子にとって何がベストなのかは私が一番よく知っている」と思いがち。でも、子どもが大きくなるにつれて自分の意思や個性を持つようになれば、そんな思い込みは通用しなくなります。
とくに男の子は、母親でも気づかないうちに独自の世界を広げていくもの。それを早めに察知して我が子を信じてあげるほうが、思い通りにコントロールしようとするよりはるかに健全です。
家事が一通りできるようにしておく
今どき男の子だって家事は一通りできるのがスタンダードです。そのためには、まず母親がきちんと家事のやり方を教えておくのが良いでしょう。ついつい先回りして部屋を掃除したり、ごはんを作ってあげたりしたくなりますが、男の子だからこそ家事もちゃんとできるようにしておくべき。今は文句を言うかもしれませんが、将来きっと本人、そしてお嫁さんから感謝されるはずです。