母親だからこそ我が子に伝えておきたいライフレッスン5つ

2020.01.31

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

「かわいい我が子のためにできることは何でもしてあげたい」と思うのが親心というもの。でも、だからといって過保護になってしまうと、子どもが自立する機会を奪ってしまうので気を付けたいですよね。子どもが本当の意味でハッピーに自分の人生を歩んでいけるよう、母親だからこそ伝えておきたいことをご紹介します!


母から子へ伝えておきたいこと

「○○すれば幸せ」というのは嘘

親の言うことを何でも聞き入れ、よく勉強し、いい学校に行って、有名な大企業に入り、そしていずれ結婚すれば幸せ。というのはもはや通用しない時代なのではないでしょうか。
子どもに苦労させたくないと思うのは親として当然かもしれませんが、「こんな生き方が幸せだ」と刷り込むのは自分の価値観を押し付けているのと同じです。何がしたいのか、何が幸せか、それは子ども自身が決めることですから。

あなたの人生はあなたのもの

よくやりがちなミスが、「お母さんはあなたのためを思ってやってあげているんだから」と言ってしまうこと。でも「あなたのため」という言葉は呪縛となって子どもの心を支配するし、「私はあなたにこんなにしてあげたんだから」と見返りを要求する原因にもなります。「あなたが生まれてきてくれただけで幸せ。お母さんのために何かしなきゃなんて思わなくていいのよ」と伝えてください。

自分の行動には100%責任を持つこと

自立した大人になるためには、「自分のことは自分で決める」というのが大切です。シンプルなようですが、これがなかなか難しいのです。「親や先生がいいと言ったから」「人に勧められたから」なんて理由で大事なことを決定していると、うまくいかなかったとき必ず他人のせいにします。
判断基準をしっかり育て、他人や世の中の意見や思惑に流されないようにする。それこそが自立への一歩となるでしょう。

計画を立てても失敗のほうが多い

一時期「褒める育児」というのが流行しました。たしかに叱ってばかりいるより、自己肯定感を伸ばす意味ではいいのかもしれませんね。しかし、だからといって何でもかんでも褒めればいいというものでもありません。「人生では失敗をすることのほうが多い」という厳しい面を教えるのも、親としての役割でしょう。
「どんなに努力しても失敗することはある。でもそれを恐れて挑戦することを諦めないで!」というのが伝えるべきことです。

みんなから好かれるなんて無理なこと

誰からも愛され、ちやほやされて……というのは年齢が上がるにつれて難しくなると、子どもも実感していることでしょう。そんなときに「無理しなくてもいいよ」と言ってあげられるのは親だからこそです。
世の中にはいろいろな考えや個性の人がいます。全ての人に好かれるため、嫌われないために自分を押し殺すような生き方をしなくても、自分らしくいれば大丈夫だときちんと教えてあげましょう。

▽ 参考記事(海外サイト):7 Honest Things Every Teen Daughter Needs to Hear From Her Mom

2020.01.31

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。