うれしいことだけど…子どもが成長して「寂しい」と感じた瞬間5選
子どもが成長していく姿を見るのは、親としてもとてもうれしいもの。しかしその反面、子どもの成長をちょっと寂しく感じてしまうことがありますよね。小さい頃に見せてくれたあどけない笑顔を見られることも少なくなっていき、昔の写真を眺めながら、ふと切なくなる瞬間があるのではないでしょうか。
そこで今回は、「子どもが成長して『寂しい』と感じた瞬間」をご紹介したいと思います。
1. 何も話してくれなくなった
「昔は幼稚園や学校での出来事を何でも話してくれたのに、最近は何も話してくれない。『今日は何をしたの?』と聞いても『知らん』。『誰と仲良いの?』と聞いても『知らん』。会話にならない……」(小学6年生保護者)
▽ 少しずつ秘密が多くなっていくのは、成長の証。ですが、寂しさとともに不安も感じてしまいますよね。
2. 一人で就寝
「小学3年生になった息子が突然、『一人で寝る』宣言。先日、『久しぶりに一緒に寝ない?』と誘ってみたのですが『寝ない』と断られてしまいました」(小学3年生保護者)
▽ 生まれたときからずっと一緒に寝ていたのが、突然離れ離れになるのは切ないですよね。ただ、一人で眠れるというのは心が安定している証拠でもあります。
3. 呼び方が変わった
「少し前までは『お母さん』と呼んでくれていたのに、突然、『おい』に変わってしまった」(中学1年生保護者)
▽ 呼び方が変わるのは「思春期あるある」。身に覚えのあるママもいるのではないでしょうか? これはもう、仕方ないことですよね。
4. 一人でお風呂
「私とお風呂に入っていることを友達にバカにされた4年生の娘が、一人でお風呂に入るようになりました。ゆっくりと湯船に漬かれるのはうれしいですが、お風呂で一緒に歌っていた頃を思い出すとちょっと切なくなります」(小学4年生保護者)
▽ 子どもが小さい頃は一人でゆっくりと湯船に浸かれずストレスを感じていましたが、実際一人になると寂しさを感じるもの。しかしそれも、「ないものねだり」なのかもしれません。
5. お化けにおびえない
「小学校低学年までは『お化けが怖い』と言っていたのに、最近『お化けなんて、いないし』と冷めている」(小学6年生保護者)
▽ お化けを本気で怖がる姿を見られなくなるのは寂しいですよね。可愛らしい絵柄のお化けが描かれた絵本を読んで「お化け、怖い」と言っていた小さい頃が懐かしい!
まとめ
いかがでしたか? 少しずつ手が離れていく子どもに、成長の早さと、時の流れの速さを感じますよね。寂しい気持ちはありますが、親として、子どもの成長を手放しで喜んであげてください。そして忘れかけていた「自由」を、あなた自身もゆっくりと楽しんでいってくださいね。