ママに聞いた! おめでたいお正月がどうしても苦手な理由5つ

2019.12.29

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お正月は1年の始まりであり、とてもおめでたいものです。しかし、ママたちは手放しに浮かれていられません。お正月は日常生活よりも体の疲れや悩みが増え、「1年で一番憂鬱な時期」と捉えているママも多いのではないでしょうか。お年玉がもらえてテンションの上がる子どもの隣で、ママたちはいろいろと悩みを抱えているもの。
そこで今回は、ママたちに聞いた「お正月がどうしても苦手な理由」をご紹介したいと思います。


お金がなくなる

「子どもたちにお年玉を配り歩くうえ、旦那の実家は遠いから交通費もかかる。パートも休まなきゃいけないためとにかくお金がなくなり、いつも悲しくなります」(30代/パート)

▽ これはママたち共通の悩みかもしれません。1年のスタートから金欠になると思うと、おめでたい気持ちは薄れてしまいますよね。

人付き合い

「人付き合いが嫌いな私にとって、お正月は1年でもっとも苦手なイベントです。子どもの年齢が近い親族が集まると、『生徒会長に選ばれた』とか『偏差値の高い高校に受かった』とか……子どもの自慢話大会になるのが本当にイヤ!」(40代/事務)

▽ お正月はたくさんの人と会う機会があるので、人付き合いが苦手なママにとっては憂鬱ですよね。話したくない内容のときはその場を離れ、『1日だけ』と割り切って乗り越えましょう!

正月明けがつらい

「お正月は家族とのんびり過ごしているため、お正月休みが終わったあと仕事モードになかなか戻れないのがつらいです。切り替えるのに一週間くらいかかってしまいます」(30代/商社)

▽ 世間の時間がゆったりと流れているお正月明けの仕事はつらいですよね。頭も体も今までのように動かず、仕事のペースがつかめなくなるものです。こればかりは時間に解決してもらうしかありません。

体が休まらない

「旦那の親戚付き合いや友達付き合いが多いせいで、お正月は毎日入れ代わり立ち代わり人が来る。そのたびにご飯の準備と家の掃除。普段よりも忙しくて全く体が休まらない!」(20代/専業主婦)

▽ のんびりと過ごす家族、忙しく動き回る家族。お正月の過ごし方は家族によって違うため、「お正月が一番忙しい!」というママは全く休みがないかもしれません。

必ずケンカが起きる

「毎年毎年、お正月は必ず旦那とケンカが起きる。いつの間にか『お正月=ケンカ』になってしまい、ただただ憂鬱」(30代/人事)

▽ 義理の親、親戚付き合い、子どもや旦那の面倒。自分でも気が付かないうちに、ママにはお正月ストレスがたまっているんですよね。時々はお休みをもらって一人の時間を確保してくださいね。

まとめ

いかがでしたか? 子どもの頃は手放しで楽しんでいたお正月が、ママとなった今は苦手なイベントになってしまった方も多いはず。
しかし、自分にとっても家族にとっても、お正月はやっぱり大切なもの。気力と体力を振り絞り、乗り越えていきましょう。お正月が終わったら、頑張った自分をたくさん褒めてあげてくださいね。

2019.12.29

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記事を書いたのはこの人

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Written by 遠矢 晶子

幼稚園教諭・訪問介護員・ホステスなど様々な職種を経て、現在は一児の母に。犬と猫に癒されながら、育児に奮闘する日々を送っています。

三井みちこ

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