グズるのには訳がある! 新米ママにこそ知って欲しい幼児の気持ち
どんなに可愛いわが子でも、ずっとお世話するのは大変だし、ママもストレスを感じてしまいます。とくに「魔の2歳児」と言われるように、まだ言葉が完成されていない幼児はコミュニケーションがとりにくく、グズると手が付けられないことも。
でも、そんなときこそ子どもの気持ちを理解してあげることが大切です。今回は、「新米ママにこそ知って欲しい幼児の気持ち」をご紹介します。
知っておきたい「幼児の気持ち」
激しくグズるのは、ママとコミュニケーションがとりたいから
忙しいときに限って子どもがグズりだしたり、言うことを聞かなかったりということもあるでしょう。でもグズっているのは「ママ遊ぼうよ、お話してよ」という気持ちの裏返しでもあるのです。
子どもは大人の都合や事情なんて理解できません。忙しくても子どもの話を聞いてあげることが大切です。
ママに対してだけひどくグズるのは信頼の証!
パパや他の人の前ではいい子なのに、ママに対してだけひどくグズる子もいます。つい怒ってしまうこともありますが、どうしてそんな態度になるのかよーく考えてみて!
それは子どもが「ママならこんなことをしても受け入れてくれる」と強く信頼しているから。甘えと言ってしまうこともできますが、そんな甘えも成長過程には欠かせないことなのです。
子どもがグズるのは自己表現
言うことを聞かないわが子についイラっときて、怒ったり、怒鳴ったりした経験がきっと誰にでもあるでしょう。でも、まだ言葉もうまく喋れないのだから、自分の気持ちを伝えられなくて当たり前ですよね。
グズっているときは「ママ、もっと私のこと見て! 相手をして!」という気持ちでいっぱいで、決してママを困らせようとしているわけではないことを忘れないでください。
子どもと一緒にストレス発散するのもアリ
グズっている子どもに対して正論を振りかざしてお説教したり、「いいお母さん」を演じたりするのはかえってストレスが溜まります。そんなときは、ここぞとばかりにママも一緒にストレス発散するのがいいかもしれません。
グズっている子どもと一緒に大きな声で歌ったり、ビデオを見ながら踊ったり、お菓子をたくさん食べたり。ママもハメを外して子どもに合わせると、不思議とイライラも消えてくるでしょう。
まとめ
子どもが大声でわめいたりギャン泣きしたりすると、つい頭ごなしに叱りつけたり、キツイ言葉を投げてしまったりします。でもそれが本意ではないにしても、子どもの気持ちを傷つけかねません。
まずはグズっている子どもの気持ちを受け止め、愛情をきちんと見せてあげることです。グズって手がかかる時期もそんなに長くはありません。だからこそ愛情をこの時期にたくさん注いであげましょう。