出産後のリアル! パパとのラブラブが激減しているママの本音

2019.11.12

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「子どもを産んでからスキンシップが減ったな」というご夫婦は少なくありません。夫婦2人きりの生活から、赤ちゃん中心の生活になると、今までのような夫婦で過ごすリラックスタイムは激減します。気が付けば「あれ、最後にハグやらキスやらをしたの、いつよ?」状態……。
今日は、産後のママさんたちに「パパとのラブ事情」について詳しくお話を聞いてまいりました。


時間と心の余裕がないから無理!

「赤ちゃんのお世話にかかりきりの毎日です。何もかもがはじめてのことばかりで、夫のことをかまう余裕は皆無。そんなゆったりできる時間があるなら寝かせてくれと思う。まずは赤ちゃんがいる生活に慣れることが優先。
でも、夫は仕事で帰りも遅いし、帰ったらゲームしかしないし。せめて皿洗いくらい手伝ってくれ!」(主婦/30代/女性)

▽ うーん、これはラブラブする以前の問題ですね。育児はどちらかが担当すればよいというものではありませんよね。育児をきっかけに気持ちが冷めてしまう事態もありえます。
育児に非協力的でも愛情をキープできるなんて、菩薩くらいのものです。今のうちに下げた株を上げなおすためにも、話し合いが得策ですよ!

女としてダメダメで気分が乗らない!

「出産でかなり体型がくずれてしまって、髪もお肌もお手入れできていない。こんな状態で、いい雰囲気になっても自信がなくて……。可愛いママになりたいとは思うけれど、セルフケアが最低限できていないと気持ちがついていきません」(美容師/20代/女性)

▽ 大好きな人との触れ合いの時間ですから、フルメイクはできなくとも、最低限のセルフケアをした状態で彼を受け止めたいですよね。「ムダ毛のお手入れやお顔のヒゲの処理をしないと、と思うだけで面倒くさくなってしまう」なんて声も。

子供の前で恥ずかしい!

「もともとそんなにスキンシップが得意じゃないんです。子どもが産まれてからは夫との接近も変に意識してしまって。『あれ、どうしていたっけ?』と。想像するだけで恥ずかしいと思ってしまう」(公務員/40代/女性)

▽ パパさんのことが嫌いになったわけでもないのにですよね。スキンシップにニーズがないだけで、愛はあるのです。
もしかしたら、子どもをつくることがゴールだったので、目的が達成した今、行為自体を考えられなくなっているのかもしれませんね。しかし、この心境の変化をパパさんに誤解なく伝えるのは難しそうです。

いるだけで安心する存在になった

「子どもと旦那といっしょにいるだけで満たされています。恋人の頃のようにキスとかしなくても不安にならないです。
出産して、彼の存在がもっと大きくなったのだと思います。あからさまなラブラブはなくても、幸せなんです」(電気関係/20代/女性)

▽ 旦那さんに全幅の信頼をよせていらっしゃるのがよくわかります。深いところで愛していらっしゃるのですね。心が幸福で満たされているので、あえてラブラブする必要もないのかも。

夫婦の歩み寄りが必要です!

ご無沙汰気味のママさんたちのご事情をお届けしました。理由はそれぞれですが、パートナーへの愛情がなくなっているわけではありませんでしたね。
愛を肌で感じられないと不安になるパパさんもいるでしょう。そんなときは家事と育児のお手伝いをやってみてはいかがでしょうか? ママさんに時間ができれば、心のうちを話してくれるかもしれませんよ。
忙しく飛び回っているママさんの心の拠り所になれるのは、パパさんだけだということもお忘れなく!

2019.11.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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