パパはくさいからイヤ! 今だから笑える「壮絶なイヤイヤ期」エピソード
子どもを育てていると、多くの子たちが通る「イヤイヤ期」。何をしても「イヤ」と主張し、途方に暮れてしまう親も少なくないですよね。とはいえ、イヤイヤ期を通り過ぎて振り返ってみれば「あの行動は面白かったな」とも思うものです。ここではそんな、今だから笑える「壮絶なイヤイヤ期」のエピソードを聞いてみました。
スーパーの床で突伏
「スーパーで子どもが好きなお菓子コーナーを通り過ぎると、そのまま床に突伏して抗議しながら泣き始めていた息子。まるで人生の絶望かのように、顔をぴったりと床につけていてめちゃくちゃ恥ずかしかったな。今振り返ると、コントみたいだった」(30代/専業主婦)
▽ 一定の時期になると、お店の床に突伏してイヤと抗議するようになります。周りからみると恥ずかしい光景なのでやめてほしいものですが、本人は必死。お菓子を買ってもらえないというだけで、人生の絶望に立たされているのです。
結局どっちがいいの?
「牛乳を飲みたいというからコップに注いだら『イヤ』と言って飲まない。しばらくして、飲まないなら片付けるからねと伝えて片付けようとすると『イヤ』。結局どっちがいいんだ……! 当時は叱っていたけど、今思い出してみると要求が支離滅裂すぎて面白い」(30代/パート)
▽ 飲みたいというから出したのに、飲めというとイヤと拒否。いったいどっちなんだと親は困惑してしまいますよね。要求を通しても気に入らないことはあるようで、複雑なお年頃です。
パパはくさいからイヤ!
「何でもかんでもママじゃないとイヤと怒っていたイヤイヤ期。夫が娘を抱っこしたら『ママがいい!』といつものように要求。それでも夫が抱っこし続けていたら『パパはくさいからイヤなの!』って号泣。さすがに夫もショックを受けたようで、その日から口臭ケアを欠かさないようになった」(30代/派遣)
▽ 子どもだからこそ、素直に親にイヤと要求できるものです。普通であれば口臭や体臭は指摘しにくいものですが、イヤイヤ期もあいまってパパに「イヤ!」と全力で伝えていたのだとか。パパはさぞかしショックだったことでしょう。
電話に出た瞬間に切る
「おばあちゃんと電話したいというから電話をかけたのに、おばあちゃんが電話に出た瞬間『おばあちゃんイヤ!』と言って電話を切っていた息子。さすがに焦ったわー」(40代/専業主婦)
▽ 電話をかけたいというからかけたのに、相手が出た途端に「イヤ」と切ってしまう。まるでコントのようですが、実際に起きたら親は慌ててしまいますよね。
パンツの絵柄を前にしないとイヤ
「キャラクターのトレーニングパンツをはかせていたら、絵柄がお尻側にくるのが気に入らなかったようで、毎回絵柄を前にしろと要求。仕方がないから、前後反対でパンツをはかせていたなぁ」(30代/公務員)
▽ パンツの絵柄が前側にきて、自分で確認できないとイヤだと言う子どもも少なくないようです。たしかに、お尻側に絵柄がきても見えないですよね。