育児はわからないことだらけ! 新米パパがなかなか理解できなかったこと

2019.08.11

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今日の主役は赤ちゃんがうまれて間もない新米パパさんたちです。新しい家族との対面に大喜びした数日後から始まる、ぐっすり眠れないストレスフルな日々……。はじめての育児で毎日があっという間にすぎてしまいますね。そんなパパさんたちに「育児でなかなか理解しにくかったこと」を聞いてまいりました。なるほど、そこをもっとおさえて伝えていけばいいのか……!


新米パパが育児で理解しにくかったこと

母乳をあげることのつらさ

「無神経な話ですが、お乳って誰でもすぐに出ると思っていたし、痛みとかもないと思っていました。妻が乳首を傷だらけにして泣きながら母乳をあげている姿を見て、正直ショックでした」(自営業/36才/男性)

▽ 聞くのと実際に見るのとでは大違いですよね。きっとママさんは、パパさんが痛みをわかって寄り添ってくれるだけでもうれしいと思いますよ。決して「母乳はあげられて当然」ではないのですよね。

生活サイクルを作ることの大切さ

「仕事が忙しく、妻にはワンオペ育児をしてもらっています。休みの日に、食事や寝かしつけなどキッチリ時間を決めて動いている妻を見て『そんなに真面目にならなくても』って思っていました。本を見て、子どもの成長やゆくゆくのことを考えて必要なんだと知りました」(サービス業/34才/男性)

▽ 毎日決まった時間に決まったことをする、というのはカンタンなようでものすごく難しいことなのですよね。時間的に自由がきかないこともありますが、ほんの数年のことです。じゃんじゃん協力していきましょう!

赤ちゃんの免疫について

「6か月になる娘がいます。目につくあらゆるものに手を伸ばして触りたい時期です。外出すると妻はいたるところで、娘の手や触るところを消毒しています。最初は『そんなに必要なの?』って軽く見ていましたが、娘が風邪をひいたとき、その大切さを痛感しました」(公務員/31才/男性)

▽ 「つらい我が子の姿を見たくないから、できることはなんでもやってあげたい」というのが親心というもの。がしかし、どんなに防いでもなるときにはなってしまうのが病気の憎いところですよね。

アレルギーの怖さ

「離乳食中の息子がいます。妻が息子にたまごをあげているのを見て衝撃をうけました。はじめてあげるときは、アレルギーがあるといけないからって本当に1さじずつあげていくんですよね。アレルギーにも種類がたくさんあって……。子どもがうまれるまで意識したこともなかったです」(家具販売/38才/男性)

▽ 少しずつならしていかなきゃいけないのですよね。離乳食は、我が子の成長を感じる喜びもありますが、アレルギーの恐怖との戦いでもあります。根気あるのみ!

家族はチーム!

パパもはじめてのことがたくさんでキャパオーバーになることもあるかもしれません。でも、きっとそれはママだって同じです。知らないことがあって当たり前、くらいに考えてどんどん情報を取りいれていきましょう。愛しい家族にかわりはきかないのです。家族で力を合わせて育児に取り組んでいきましょう!

2019.08.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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