「す、鋭い…」子どもの指摘にあたふたしてしまったできごと4選
子どもって時に鋭い指摘をしてくることってありませんか? まだ小さいから理解していないだろうと思っていたら大間違い! 実は大人のことをよく見ていて、細かいことまでチェックしていたりするもの。そんな子どもに言われて思わずあたふたしてしまったできごとをご紹介します。
信号無視をして渡る人がいたら…
「娘と横断歩道を渡る時には『信号が赤の時は絶対に渡ったらダメなんだよ』と言っていた私。
ある日、車通りもなく数歩で渡れるくらいの横断歩道に出くわした時、周りの大人が普通に渡っているのを見て『赤信号なのに渡っていいの?』と大きな声で言ってきて、渡ろうとしていた人も思わず足を止めていた。たしかに間違っていないし、ママの言うことをきちんと理解していたのだけど、なんとも言えない空気に包まれた」(パート・33歳)
▽ 車も通っていないちょっとした横断歩道だと、渡ってしまう人も見かけますよね。もちろん信号無視はいけないことなので、子どもの素直な指摘は全く間違っていません。大人の惰性や気のゆるみを、子どもによって気付かされるできごとと言えますね。
嫌いなものを残したら…
「私はスーパーなどで買うお弁当に入っている大きめのにんじんの煮物が苦手で、食べる時は自然と残す癖がついていた。そのくせ子どもには好き嫌いせずなんでも食べるようにしつけしているものだから、残されたにんじんを見て『ママ残しちゃダメでしょ。ちゃんと食べなさい』とまるで私が言う口調で怒られた。そりゃあそうだ……」(フリーランス・30歳)
▽ 自分のことは棚に上げて子どもには口うるさく言ってしまうのが、食べもののこと。好き嫌いせずに食べなきゃいけないと言っているのに、自分の嫌いなものは残すという矛盾。子どもはすかさずそのことに気付いて指摘してきます。子どもの前では嫌いなものも頑張って食べるようにしたいですね。
テレビで流れたキスシーンを見たら…
「恋愛ドラマを見ていたらいつのまにか子どもも一緒に見ていて、そしたらちょうどキスシーンに。ふと子どもの方を見たら『なんでチューしてるの?』と無邪気に尋ねられたけど……なんでって言われても」(パート・30歳)
▽ テレビで流れるキスシーンは子どもにとっては不思議なもの。思春期くらいになればその様子を理解し、ちょっぴり気まずい空気になることもありますが、まだ小さいうちはなぜチューをしているのかがとっても疑問。ストレートに聞かれて困ってしまうママも多いことでしょう。
夫婦喧嘩の内容を聞いたら…
「単身赴任の夫と電話中ケンカになり『それなら今週はこっちに帰ってこなくていい!』と言い放ち電話を切って、その週は夫は帰ってこないことに。
そのやりとりを聞いていた娘が『パパが帰ってこないのは、ママがあんなこと言うからでしょ!』と。パパが帰ってこないのは完全にママのせいになってしまった。娘にはかわいそうなことしたけど、夫に非がある内容だったからなんか腑に落ちない……」(専業主婦・29歳)
▽ たしかにパパが帰ってこないのはママの発言のせいですが、ケンカの原因が夫にある場合、モヤモヤした気持ちになってしまいますよね。ただ的確な指摘ができるくらい大人のことをよく見てよく聞いているので、気を付けなければいけないのかも。