「やっと会えたね…!」我が子を初めて見て思ったこと
我が子との初対面は、心がときめくもの。そんな、人生の一大イベントのときの感情は、きっと生涯忘れられないものになりますよね。ようやく待ち望んだその瞬間に、ママたちは何を思うのでしょうか。ここでは、我が子を初めて見たときに思った素直な気持ちを聞いてみました。
「やっと会えたね!」
「ずっとお腹のなかで育ててきて、早く会いたいなぁ、どんな顔をしているのかなぁ、って思いながら妊娠生活を送ってきたので、顔を見れたときは『やっと会えたね!』って感動したなぁ。この子が自分のお腹のなかにいたんだなって思うと信じられなかったけど、すごくうれしかった」(20代・フリーランス)
▽ もっとも多かったのは「やっと会えたね!」との感動の声でした。10か月間お腹のなかで育んできた命。つわりや体型の変化に頭を悩ませたり、気持ちが安定しなかったりとつらいこともあったでしょう。そんなか、ずっと待ち望んでいた我が子との対面が叶ったときに「やっと会えたね」と感じたそうです。
「○○に似てる…!」
「新生児を見ることってそうそうないから、初めて見る我が子にびっくり! 頭がのびているし、お猿さんみたいで驚いたなぁ(笑)。夫とお猿さんにそっくりだねって言って笑いあったのもいい思い出」(30代・専業主婦)
▽ 生まれたての赤ちゃんの頭は出産によってのびていたり、むくんでいたりすることもあります。目が腫れぼったいことも多いため、お猿さんに似ていたという声も多数ありました。一般的に赤ちゃんだと認識されている生後3か月くらいの子どもとは違い、生まれたての赤ちゃんは顔立ちもぼんやりしているものです。
「この子がお腹にいたのか…!」
「どんな子なんだろうなぁと想像していた妊娠期間。出産して初めて見たときは、この子が私のお腹にいたんだ! って感動した。想像していた顔とはどれも違って、はじめましてって感じがして不思議だった。でも育てていくうちに、やっぱりこの子が私の子なんだなって思うようになった」(30代・webデザイナー)
▽ お腹にいるときに、どんな子なんだろうとわくわくしていたママたちも少なくありません。どんな顔なのか、やっと会えたときに「この子がお腹にいたのね」と感動するそうです。実際に動いている我が子の姿を見るのは、感動もひとしおですよね。
「や、やっと終わった…」
「34時間におよぶ難産で、自然分娩からの急遽帝王切開に切り替え。出産するのが本当に大変だったから、初めて見たときは『やっと終わった……』ってほっとした。正直、自分の子どもを可愛いって思う余裕もないくらい心身ともに疲れてたな……」(30代・保育士)
▽ 出産時間が長く、苦しい時間をたくさん過ごしたママたちのなかには「やっと終わった」とほっとする人も少なくありません。我が子に会うためだけに頑張ったお産、「終わった……」とほっとするのもうなずけますね。
「可愛い…」
「今写真で見返すとお猿さんみたいだし、実際はそんなに可愛くなかったんだけど、生まれて初対面のときは愛しさあまって『何この世界で一番可愛い赤ちゃん!』って感動したなぁ。可愛くて可愛くて仕方なかった!」(30代・公務員)
▽ あとから振り返ってみると世界一可愛いなんてことはないと我に返りますが、産後ハイで自分の子どもが天使に見えるママたちもいます。「可愛い!」そう思えることは幸せですね。