子どもの将来のために…親が子どもにしてあげたいこと
子どもの成長スピードは速いもの。子どもを育てているようでいて、実は親が育てられているなんてこともたくさんあります。そう考えると、親が子どもにしてあげられることは、思っている以上に少ないのかもしれません。
ここでは、そんなわずかな期間であっても子どものためにしてあげたいことを聞いてみました。
日焼けをしないように気をつける
「子どものうちから日焼け対策しておいてあげる。やっぱり自分で美容を意識するまでは日焼けについて考えたことがなくて、昔から日焼け止めを塗っていればよかったって後悔したから。子どもには後悔させたくないから、できるだけ対策してあげたい」(30代/IT)
▽ 大人になって後悔するものといえば、日焼けです。もっと早くから対策していればシミやシワ、そばかすにならなかったかもしれないのに……なんて後悔することもあるはず。自分では対策できない子どものうちから、親がかわりに日焼け止めを塗ってあげたいそうです。
自己肯定感を育てる
「できるだけ日常のなかで“すごいね”とか“よくできるね”って褒めるようにしてる。それから、毎日のように“大好きだよ”とか“大切だよ”って言葉やスキンシップで伝える。愛情をたっぷり注ぐことで自己肯定感が育てられればいいなと思う」(30代/看護師)
▽ 自分を肯定できる人はつらいことがあってもなんとか乗り越えることができるでしょう。まずは自分を受け入れられる力、自分を愛する力を育ててあげるために、日々親から子どもへと愛情を伝えるそうです。
日常的に、子どもに愛情を伝えられる親って素敵ですよね。子どもが大きくなればなるほど、難しくなるのでできるだけ幼い頃から伝えていきたいですね。
「可愛い」「きれい」とたくさん褒める
「顔の造形がどうであれ、毎日のように可愛いね、綺麗だねって褒める。美人でなくても愛嬌が出てくると思うし、自分に自信を持てる子は将来も明るく生きていけそうだから」(30代/コンサル)
▽ 自分に自信がある子はよく笑い、愛嬌があります。笑顔があれば周りを元気にさせます。顔の造形はどうであれ、可愛い、綺麗とたくさんプラスの言葉をかけてあげると、子どもは明るく笑顔の素敵な子に育つでしょう。大事なことは、親が子どもの容姿を肯定し、大好きだと伝えることなのです。
稼ぐスキルを身につけさせる
「親が子どもにできることは、お金を残すことよりも、自分で稼げるスキルを身につけさせることだと思う。そのために、子どもが興味のあるものは全力で応援して選択肢を広げてあげたい。小さいうちから色んな場所に連れて行って経験を増やしてあげたい」(30代/webデザイナー)
▽ お金は使えばすぐになくなってしまいます。そして、残された金額で親族間のトラブルになることもあるでしょう。お金を残すよりも、自分で稼ぐスキルを身に着けたほうがよっぽど子どものためになるはずです。