娘をもつママに聞いた! 将来どんな女性になってほしいと思ってる?

2019.02.15

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娘というのはママと同じ「女」ということもあり、ママ自身の姿を投影したり、ママの理想をついつい押しつけてしまいがちですよね。しかし、そこはやっぱり親だから仕方がない! 自分と別人格だとわかってはいても、「娘が幸せになることが自分の幸せ」だと思うからこそのこと。
そこで今回は、娘に将来どんな女性になってほしいと思っているのか、娘をもつママに聞いてみました!


将来娘になってほしい女性像

1. 誰にでも優しい女性

「娘には、誰にでも優しい女性になってほしいです。優しく生きていれば娘自身が困ったときも、必ず誰かに助けてもらえるはず」(幼稚園/保護者)

▽ 優しさをもって生きていけば、きっと自分自身も生きていきやすいはず。支え・支えられといった関係性を人と築くことのできる女性になってくれれば、ママとしても安心ですよね。

2. 料理が好きな女性

「生きていくうえで食事は大切。料理嫌いだと毎日がつらくなってしまうので、料理を楽しみながら作れる女性になってほしい!」(小学6年生/保護者)

▽ 確かに、時代は少しずつ変化しつつあるものの、料理はどうしても女性から切り離せないですよね。避けて通れないものであるからこそ、せめて好きになってほしいと願うママは多いはず。今からママと一緒に料理をするなどして、料理好きにさせたいですね。

3. 一人でも生きられる力をもつ女性

「結婚するもしないも本人の自由。たとえ離婚したとしても本人がいいのであればそれでよし。ただ、どんな選択をするときも『お金』を基準に考えてほしくない。一人でも生きられる力があれば『お金』ではなく、『自分の考え』を優先できるはず」(中学2年生/保護者)

▽ キャリアウーマンになる必要はありませんが、一人でも生きていける力をつけることで、娘自身の人生の幅も広がりますよね。自分の好きなように人生を送るためには、必要な力なのかもしれません。

4. とにかく幸せになってほしい

「どんな人生を送ってもいいから、娘本人が幸せだと思う人生を送ってほしい! 親として私が願うのはそれだけです」(小学3年生/保護者)

▽ 娘に幸せになってほしいというのは、ママ共通の願い。ついつい自分の考えを押しつけてしまいそうになったときは、根底にある「幸せになってほしい」という気持ちを思い出すといいかもしれません。そうすれば、自分よりも娘の考えを尊重することができるはず。

まとめ

いかがでしたか? ママの娘に対する思いがどれだけ強かったとしても、親が望んだ通りにならないこともあるのが、「育児」のおもしろいところです。
たとえママが描いた女性とかけ離れた女性になったとしても、娘に対する愛情は変わりません。娘が自立する数十年の間、娘と楽しい時間を過ごしましょうね。

2019.02.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by 遠矢 晶子

幼稚園教諭・訪問介護員・ホステスなど様々な職種を経て、現在は一児の母に。犬と猫に癒されながら、育児に奮闘する日々を送っています。