どうしたらいい? 頑張るママが「理想通りにできない…」と思うこと
きっと誰しも、自分が理想とする「ママ像」があるはず。育児書や育児雑誌を読み、「絶対にいいママになるんだ!」と頑張っている人も多いのではないでしょうか。ただ、実際に育児をしていくと、自分が抱いていた理想の「ママ像」とどんどんとかけ離れてしまい、落ち込んでしまうことがあります。
そこで今回は、「どうしたらいい? 頑張るママが『理想通りにできない……』と思うこと」をご紹介したいと思います。
「理想通りにできない…」と思うこと
1: 褒めるママになれない
「たくさん褒めてあげたいのに、できることよりできないことに目がいってしまう」(小学3年生/保護者)
▽ 小学生になると勉強や運動など、お友達とハッキリと比べることがたくさん出てきてしまうので、親としてはつい「できないこと」が気になってしまいますよね。でも、子ども自身もきっとそれをわかっているはず。だからこそ親が子どもをたくさん褒めてあげたいですよね。
2: 笑顔の多いママになれない
「『ママっていつも笑ってないよね』と子どもに言われてしまった。いつも笑顔のママでいたいのに」(4歳/保護者)
▽ 仕事や育児に追われている時期って、意識しないと笑わなくなってしまうんですよね。でも、そういうときは必ず誰しもに訪れるもの。なので、「意識して笑顔をつくってみる」ことも大切です。
最初は作り笑顔かもしれませんが、表情をにこやかにしていると、不思議と心から笑えることが自然に増えていきますよ。
3: 怒らないママになれない
「ベビーカーに乗りたがらない・おとなしくしていてくれないなど、子どもだったら当り前のことにすら最近怒っている自分がいます……」(1歳/保護者)
▽ 小さなことにイライラしてしまうのは、自分のやりたいことを我慢して必死に子どものために頑張っていることで、無意識のうちにストレスが溜まっているからこそ。
そんなときは、周囲に協力してもらい子どもを預けて買い物に行ったり、飲みに行ったりしてストレスを発散してください。色々なことを試してみて、あなたにとって一番いい方法を見つけてみてくださいね。ストレス発散方法を知ることは、これから続く長い育児生活において、必ずあなた自身を助けてくれるはず。
4: 見守るママになれない
「失敗をしながら人は学んでいくものだと頭ではわかっているのに、子どもが失敗しないように先回りをしてしまう」(5歳/保護者)
▽ 「見守る」って、親にとっては意外と難しいことですよね。目で子どもを追ってしまうとついつい口や手を出してしまいたくなるもの。なので、意図的に「目を離す」ことも必要。5歳になれば危険なこともわかってくるので、家の中など安全な場所では、子どもが何をしていても放っておいてみてくださいね。子どもに「自分で考える力」を養ってもらうためにも、放っておくことが大切です。
まとめ
いかがでしたか? 子どもを愛するママたちは、「いいママになりたい!」と日々奮闘しています。しかし、一生懸命頑張ろうとすればするほどうまくいかないことに悩み、結果的に自分が理想とする「ママ像」からどんどんとかけ離れていってしまうんですよね。
大切なのはあまり理想を追いかけないことです。ただただがむしゃらに頑張っている自分自身をほめてあげてください。まずは自分自身を認めてあげることでうまくいくものですよ。