侮れない! おませな女の子育児で見せつけられた“女子力”4つ
“女の子は育てやすい”なんて言われていますが、ママにとって意味不明な行動が多い男の子に比べると、思考も理解しやすいし、コミュニケーション能力にも長けているのが女の子という気がします。とはいえ、おませな女の子育児には侮れない女子力を見せつけられることもしばしば。
ということで今回は、女児を育てる筆者自身の経験や周りの女の子ママの話をもとに、女の子育児ならではのエピソードをご紹介します!
女の子育児ならではのエピソード
1. ドキッ! 3歳の娘にムダ毛チェックをされる
ただでさえ育児に追われて忙しい毎日。冬は薄着になることもないので、どうしてもムダ毛の処理は後回しになりがち。でも3歳の娘とお風呂に入るとき、「お母さん、このチクチクなあに?」という無邪気な質問が。それはもちろんわき毛のことなのでした。
それ以降、脚、ビキニラインなどちょっとでもムダ毛があると「チクチクあるね」とチェックが入り、気が気ではありません。やはり女子同士のチェックはキビシイ!
2. 決め台詞は「お父さんのほうが大好き」…心理的駆け引きに長けている
我が子がどんなに可愛くても、ダメなことはダメと教えるのも親の大事な役目。そう思ってたまに厳しく怒ったりすると、娘はぷくっと顔を膨らませ、全身で怒りを表現しながら「お父さんのほうが大好き、お母さん大っ嫌い」なんて言い放つのです。
わざわざ比較することによって、さらにこちらの気持ちを煽ろうという巧みな心理的駆け引き。こんな小さなうちからすでにこんな戦略を仕掛けてくるあたり、将来が案じられてなりません。
3. 「1日に何回着がえるの?」ファッションへのこだわりがハンパない
女の子は幼児期からおしゃれへのこだわりが強い、とは聞いていましたが、これにイヤイヤ期の強情さが加わると、まさに悪夢のような毎日。朝から何度も着がえ、気に入らないコーディネートだとギャン泣きで反発。
そのうえ本人が選んだチョイスは超個性的で、そのままではとても外に出せるような恰好ではないのです。1日に何度も着がえるので、それによって生じる時間的ロスもかなりのものとなり、育児ストレスを増長させます。
4. 兄にも「ダメ! 危ないわよ」と小さなママになりきっている
女の子は小さなうちからお母さんのマネをしたがる生き物なのでしょう。自分のほうが小さいのに兄に対しても尊大な態度をとったり、「それはダメ、危ないわよ」なんて上から目線で話しかけ、きょうだいげんかの火種をまき散らしています。
キッチンでお料理を手伝ったり、赤ちゃんのお世話ごっこで遊んだりするのも、全てお母さんを見ながらいろんなことを学んでいるのでしょう。
まとめ
おしゃべりも達者なだけに女の子育児はじつにエンターテインメント性に富んでいると言えます。おませで突然大人っぽいことを言ったかと思えば、次の瞬間幼児に戻ったり……と、じつに不思議です。
女の子育児にも戸惑うことはたくさんありますが、自分もかつて通った道だと思うとなんだか愛おしさも増してくるような気がします。